鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 681
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299014900

作品紹介・あらすじ

『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。

感想・レビュー・書評

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  • 青山美智子さんの作品を読み続けて5作品目。
    他の作品同様に短編オムニバス形式で、それぞれの登場人物がどこかで誰かと繋がっている。
    読み終わると、ホッとして心があたたかくなる。
    タイトルの渦巻きとは?を考えながら読み進むと、最終章で、「自然界では渦ばかり」という言葉にドキっとする。たしかにそうだ。ぶつかり、渦ができ、パワーが生まれる。
    作品の中の人達は、今もどこかで幸せに暮らしているだろう。
    ミニチュア写真家の田中達也さんの表紙も、作品に合っていて好きなところ。

    • ゆうママさん
      初めまして、hiroさん、ゆうママと申します。「鎌倉うずまき案内所」今日の新聞で見つけました。検索をしたら、hiroさんだけがレビューを挙げ...
      初めまして、hiroさん、ゆうママと申します。「鎌倉うずまき案内所」今日の新聞で見つけました。検索をしたら、hiroさんだけがレビューを挙げていました。面白そうです。読んでみたいと思い、コメントさせて頂きました。家事の合間の読書ですが、本には貪欲なつもりです。私の本棚、見て頂けたら光栄です。
      2021/04/08
    • hiroさん
      ゆうママさん、コメントありがとうございます。
      青山美智子さんの本を続けて読んだのですが、どれも読み終わったあと優しい気持ちになりました。
      楽...
      ゆうママさん、コメントありがとうございます。
      青山美智子さんの本を続けて読んだのですが、どれも読み終わったあと優しい気持ちになりました。
      楽しい読書タイムになりますように。
      2021/04/08
  • 自分はこのままでいいのかと、はぐれて(迷って)しまった時に、今のままでいいとか、進むべき道に“気づく”きっかけを与えてくれるのは、ほんの些細な出来事や言葉なんだなと思った。

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著者プロフィール

1970年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』が未来屋小説大賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『お探し物は図書室まで』より

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