無敵の独学術

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 600
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299017611

作品紹介・あらすじ

「アタマの悪い人」は使用禁止!

現在一大ブームとなっている「独学」をテーマに、
「2ちゃんねる」の生みの親が、唯一無二の教養術を縦横無尽に語り尽くす。

自ら、独学でプログラミングや外国語などを習得した経験をもつひろゆき氏。

最小限の努力で最大限の結果を出すために、絶対にやらなければいけないこととは――?
「できないヤツ」に限って陥りがちな、残念すぎる独学パターンとは――?

「世の中のほとんどのことは独学で身につけられる」と断言する著者による、最強の独学の教科書!

感想・レビュー・書評

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  • 今年の5月、あるニュース
    【「いちばん信頼している/参考にしているインフルエンサー」は「ひろゆき」が2位】
    15歳~24歳までの人たちを対象にしたランキング。
    ちなみに1位はHIKAKINさん。

    「ウソをウソと見抜けない人は(2チャンネルを)使うべきではない」と嘗てひろゆきさんは言ったそうです。
    だから、信頼できる「と、思われる」インフルエンサーなんかに頼っていないで、自分のアタマで疑問を抱き、自分の力で情報をとりにいく癖をつけるようにと。
    そんなタイミングでこの本が出版されました。

    読んでいくと、本当に洗脳されそう。
    特にネットとのかかわり方が私とは違うので
    とても面白かったです。

    ひとつだけ、違うのでは?と思ったことがあります。
    「年をとると自分がもっている経験値に頼ってしまう」
    彼はTikTokをやっていない。
    これは新しいものをを吸収しようとする好奇心が劣化しているということではないか。
    「年齢を重ねるほどに好奇心が減って知識を吸収しなくなるので、若くて好奇心の高い人の方が知性を磨いていけるのではないか」
    「老害」になりかけていると言っていいかも、と。

    そういう考え方もあるかもしれませんが、
    若い時さんざん無駄な時間をつかった後悔がある
    だから簡単に飛びつかず、様子を見る。
    時間は限られているのだから。
    それが大人。

    でもひろゆきさんの意見は大切に頭の片隅に入れておきます。
    だって信頼できるインフルエンサーだから。

  • 自分的にはそんなに参考になることがなかった。
    読み物としては普通に面白いし、読みやすい。
    ひろゆきの体験談という感じ

  • S図書館
    内容は薄い

    《抜粋》
    4自分の頭で疑問を抱き、自分の力で情報取りに行く癖を付けた方がいい
    15独学にチャレンジしたところで時間ばかりかかって理解が追いつかないでコスパは非常に悪いです
    厳しい事を言うようですが、バカは独学に無理です

  • 最近ネットニュースやTV等マスメディアで見ない日は無い勢いのひろゆき氏。

    やたらと他人に突っかかって論破するつもりが返り討ちに遭って逃走という胡散臭いイメージしか持っておらず正直この本もネタにするつもりで手に取った。

    特に深みは無いがさすが地頭の良さと喋り慣れしてるからか、非常に読みやすい。考え方の勉強になった。

    やる気なんてそもそも存在するのか?というくだりは非常に救われる考え方だったし。
    あと、自分のことを天才とか言わずに、自分には独自性が無いとか、頭がいい人をパクってるだけとか老害になりかけてるとか…認めてるのが潔くて意外でもあり正直ちょっとイメージ変わった。


    ※ただ、この本の内容自体もひろゆき氏がYouTubeでの配信番組と同じ感覚で思ったことを特に明確な根拠無くぺらぺらと話してるだけの可能性もあり、それを疑うこと、全部鵜呑みにするのではなく自分にとって使えそうな有益なところを取捨選択していくこと。それが本作から教わったこと。

  • サラッと90分くらいで読めました。

    書いてあることに違和感なく、よくyoutubeでひろゆきさんが言っている内容通りでした。
    ひろゆきさんの主観が大いに入っいて具体的な根拠が示されてるわけでは無かったですが、ほぼ納得できました。

    個人的には、パクるのが早いくて効率的だが、表面的に真似るのでは意味がなく、その考えに至ったプロセスを知って真似る、アレンジすることが大事だと、改めて感じました。

    また、これから英語独学しますので、
    二か国語字幕と語源図鑑のあたりはリマインド設定して確認しようと思っています。

  • ひろゆきさんが考える独学術。
    ひろゆきさんならではの、物事の切り口・考え方に基づいた独学術だと思う。
    共感する思考法・独学方法もあると思うが、やはりそこはその人次第のやり方が存在すると思う。いろいろな独学の方法論を試行錯誤しながら自分の会うやり方で独学をしていくことが一番の最適な方法ではと思う。

    自分をアップデートすることが、変化の激しい時代を生き抜くために必要だと思う人であれば、内省を繰り返しながら、このような本を参考にしながら自分あうHOW toを確立すると思う。

  • 悩んでる暇があったらとにかく行動。
    何かをやっていれば結果として思いがけないことに活きるかも。でも何もやらなければ一生何もない。
    数打てばそれだけチャンスもあるということ。
    とにかく行動!

  •  "学び方"についての本として選んだ三冊の中で最もライトな内容だと予想し、復習と答え合わせを兼ねて最後に読んだ一冊。そういう意味では期待に応えてくれた。

     他の書や場所でも言われることの多い、独学だけに限らず物事に取り組む際に前段階として持っていると良い心理状態や視点が指摘されており、新しい学びは多くなかった。ひろゆき独自の言い回しで語られる点に置いては面白い部分があった。

     読書の取っ掛かりに読むには適した一冊かなと素人ながら思った。

  • 印象に残った箇所については、以下のとおり。

    【P18】社会で生きていくために必要なのは、なんらかの目的に対し「今自分には何が必要で、そのためには何をすればいいのか?」を自力で思考して行動できる力です。

    【P44】何をしたいのか、その目的を明確にすることから始めて、そこから逆算して、順番に「これってどうやるんだろう?」という疑問をひとつずつ潰していけば、思ったよりも早く目的を達成することができたりするものなのです。

    【P57】自分で答えが出せないものは、いくら長い時間悩んでいても1ミリも状況は動きません。それであれば1秒でも早く、経験のありそうな人に教えを請うたほうがいい。

    【P66】僕が仕事の選び方としてオススメするのは、仕事との距離のとり方として、「やりたい」というより「やっても苦じゃないな」くらいの距離感でできる仕事がちょうどいいと思うのです。

    【P76】面白いことに、いったん何かをやり始めてしまうと、今度はその作業を1分でやめることのほうが難しくなったりするのです。

    【P102】社会に出てそこそこやっていけるという人は、やるべき道筋を真似するのがうまいというだけのこと。

    【P168】繰り返しになりますが、独学の場合、努力しようと思うよりも好きになれるかどうかを大事にする。で、好きなことには真摯に向き合えばいいと思います。

    【P183】でも今の時代に大事なのは、「現時点でどれだけの経験値があるか」ということに加えて、「新しい知識をいかに吸収するか」です。

  • 「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」
    相変わらずいい意味できっしょいが、おもろかった。

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著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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