月曜日の抹茶カフェ (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 837
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299044099

作品紹介・あらすじ

3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。――これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場する、シリーズ続編がついに文庫化です。
※本書は2021年9月に刊行された単行本『月曜日の抹茶カフェ』を文庫化したものです。

感想・レビュー・書評

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  • 「本屋大賞」常連の青山さん。どの作品もレビュー高評価なので時間をつくって全部読んでみたい。本作は「木曜日にはココア」の続編みたいなので、まずはそっちを読みたい

    #月曜日の抹茶カフェ
    #青山美智子
    23/6/6出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3MUOy6o

  • 心が温かな気持ちで満たされる作品
    ストーリー性、読みやすさともに最高です

    【作品紹介】
    川沿いの美しい桜のもとにある小さな喫茶店
    風変わりなマスターと若店長でお店をやっています。

    人との繋がりや人を大事にしようと思える愛で溢れている作品です。

    実際にこのような喫茶店があったら通いたいなと思います。

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著者プロフィール

1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28 回パレットノベル大賞佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1 回宮崎本大賞を受賞。『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞2位に、『赤と青とエスキース』が2022年本屋大賞2位に選ばれる。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』(U-ku氏との共著)『月の立つ林で』など。

「2022年 『ユア・プレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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