- 宝島社 (2023年8月4日発売)
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感想 : 36件
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784299045348
作品紹介・あらすじ
謎の異常気象! 連続怪死事件!
その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる――
「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説!
“人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」――小島秀夫(ゲームクリエイター)
「どう考えても、必読の一冊」――村上貴史(書評家)
累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説
(あらすじ)
アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。
タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。
果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、
連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが……
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
異常気象と連続怪死事件が織りなす緊迫した物語が展開され、主人公のプロ登山家甲斐は、消息を絶った気象観測隊の救出に向かう。彼は、過去の悲劇を抱えた父親として、息子との関係も描かれ、親子ドラマが物語に深み...
感想・レビュー・書評
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パニックエンターテイメントストーリ!
世界を、日本を救うことができるのか?
そこで起きる人間ドラマ、親子のベタなストーリ展開。
こうしたベタなストーリ展開は大好きです(笑)
ゼロ三部作が思い出されます。
グリーンランドで起きた遭難事故。しかしその実態は、惨殺された死体。
さらに、ワフジール峠で連絡を絶った気象観測隊。
いったい何が起きたのか?
その真相を調査すべく、集めらたのは専門家はたったの3人(笑)
プロの登山家の主人公の甲斐、昆虫学者の丹羽、学会からつまはじきされている地質学者の上条。
真相を隠しながら、3人を送り出す政府。
そして、甲斐は同じくプロ登山家の奥さんを山で救助失敗して亡くしている。息子はそんな父親と気持ちが離れている。
そんな設定です。
もう、親子ドラマが想できますよね(笑)
そして、事件の真相は、これまた驚き!
地球温暖化を引き金に発生した古代生物。
これ以上は、ネタバレになるから書きませんが、それらとの戦いになります。
日本を救うことができるのか?
生き残れることができるのか?
クライマックスにむけ、それぞれの想いが交錯します。
甲斐と息子。
自衛隊や政府
最後、甲斐が下した決断は..
しかし、こういう事案ってある意味起こりそう!
地球温暖化で溶けだした表土の下から未知のウイルス発生とかありそうですよね。
近未来の預言書とならないことを祈るばかりです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近の異常気象や、生物の大量発生、ウイルスの流行などを考えても有り得ない話ではないように思えてしまう。
各地方の調査隊、研究者、警備隊などが相次いで消息不明や謎の生物による襲撃を受ける。
主人公の甲斐は政府からの依頼を受け嫌々ながらも超さに乗り出したが、そこで異様な現象と遭遇する。
人類が絶滅するかもしれない状況でどんな結末になるか最後までドキドキしながら読んでしまった。 -
装丁の意味を知った時さらに鳥肌、、
ほんとに起こりそうで
絶妙に未来設定なのもリアル、、
私は寝る前には読めなかったです -
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人類滅亡の危機を描いた小説です。温暖化が一つの引き金となりますが、リアルでもどんどん融けてる永久凍土かとかから何が出てくるかわからないので、まったくの絵空事ではないと思います。
登山家、研究者、政治家、自衛隊員、そしてそれぞれの家族。それぞれに責任があり、譲れないものがある。そういった人間ドラマも読みごたえがあります。 -
構想は『塩の街』と同じ。
ただ、こちらはよりリアリティーがあり、臨場感がともなう。
『塩の街』三部作も大変人気のあるシリーズですが、有川浩さんらしいドラマティックな視点が多いのに比べ、本作品はいい意味で、みんなが男前に成長していくところがすきでした。 -
地球は人類だけのための星ではない。地球に住む生き物たちを我が物顔に破壊しつくそうとしている人類を見過ごすわけがないと感じている。
こんな方法で人類を滅ぼそうとするのかもしれないと同意してしまいそうになる。未知の生き物は生きようとし増えようとしているだけにすぎないのに -
登場人物がステレオタイプ気味もあるが、ぐいぐい読ませる
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体表面を食い散らかせまるで内側から爆発されたような遺体が散らばる。いったいなにが!
結局このタイプの話しって、ネタがわかってしまうとその時点から惰性というか義務で読まされてしまう。話があちこち飛ぶのも集中を削ぎ地名が出てくる度にその土地の歴史を読まされスピード感が鈍る。小説を読んでるはずだったのに説明文を無理矢理読まされてる。残念でした。 -
読んでる間中、ドキドキハラハラぞわぞわの、安生氏らしい一冊。
最初のうち、場面転換と登場人物が多すぎて、私の酒浸りの脳みそでは付いてくのが大変で(^ ^; どうにか正しく(?)理解しながら読み終えられたとは思いますが(^ ^;
読んでる間に浮かぶビジュアルは、かなりインパクトが強い。なので、映像化したら「お好きな方にはたまらない」作品になりそうですが... ロケとかちゃんとやると、ものすごく大掛かりになりそうな(^ ^; 全世界が滅亡しかける訳だし(^ ^;
とても楽しくおぞましく(^ ^; 読めましたが、あえて難癖つけるとすると(別につけなくて良いが)、登場人物のキャラがステロタイプというか、どっかで読んだことがある感じばかりか(^ ^; あと「特効薬」も、なぜ全世界で協力して増産体制を取れないのか。政治家のメンツと人類滅亡を天秤にかけたら、つまらんこと言ってないで働けや、ゴルァ...という感じですが(^ ^; -
めちゃくちゃハードSFだった
化学考証ガッチリやって、ロジカルにどうホワイトバグがやってくるのかをしっかりやってくれてる。地球凍結のくだりもそう。
わかんないところめっちゃあったけど!笑
だから説得力はあるし、怖い。でもそれは描写、表現が怖いわけではなく。起きてる事情が怖いという。
結局、種明かしをしていくところから、なんとも言えない感じになってしまう。 -
話がどこにいきつくのか分からないまま読み進めていったら、壮大な話になっていって一気に読み切ってしまった。
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久しぶりに予備知識無しでタイトル買いしてみました。買った後で気づいたんですが、昔読んだ「生存者ゼロ」の作者さんでしたわ。
てことで嫌な予感しましたが、やはり…。「バグ」ってそっちのバグかい!しかも今回キモさマシマシ。虫嫌いな人はやめた方がいいです。
セカオワ系は好きなので、その点では楽しめましたが、海外の都市が崩壊していく様がどうも淡白というかあっさりすぎ。
あと解決までトントン拍子すぎてなんか拍子抜けでした。
地球温暖化に警鐘鳴らしたさみたいなのも透けて見えてなんかなぁ、という気持ち。
しかし、死ぬならこんな最期は絶対嫌ですね…。 -
パニックミステリーとでもいうのかな?
タイトルに惹かれて読んでみた。ホワイトバクってホワイトハッカーみたいなプログラムのバクの変な呼び名かと思ってたら、本来の意味の虫の方だったw
なかなか読みやすく、最後どう着地する気なんだろって感じで読んでたけど、よくある映画っぽい終わり方。アルマゲドンとかみたいな。面白かったとは思う。 -
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著者プロフィール
安生正の作品
