名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299052988

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めたら止まらない。レビー小体型認知症は知識が無いが、聡明なおじいちゃんとのやり取りに夢中ななった。

  • 安楽椅子探偵ものミステリー。奇怪な出来事の仔細を孫娘が祖父にきかせ、祖父がその場で“事件”を解決していく。
    軽いテンポで読み進められるのがよかった。けど若干「コナンくんぽさ」を感じてしまったかな…筋は通っているのだけど、現実離れしているような。
    ミステリはたいてい現実離れかもしれないけど、「作者にやられた…!そういうことか…!」類いの爽快感はなかったかな。(語彙力ないのが悲しい)
    起承転結がはっきりした短編連作?ものだから、ハラハラはあまりしない。
    『事実は小説よりも奇なりだよ』と言いたくなってしまうような読後感でした。
    などと講釈たれつつ道中しっかり涙を拭ったから、しっかり楽しみながら読んでたこと間違いなし…

    追記 ラストの締めはとても良かった!

  • 本屋に行ったら気になってた一冊発見!
    即購入\(//∇//)\

    今まで読んでたミステリーと少し系統が違う気がした( ・∇・)
    主人公じゃなくておじいちゃんが謎解きするのねΣ(・□・;)

    そのおじいちゃんも認知症というハンデ抱えてるのにすごい頭のキレが良い!そして健常者の私も羨ましい!頭良くなりたい(´・ω・`)

    謎を解く時も即解決!
    ではなくて孫娘に先にどう思うか聞いてるのも良いねd( ̄  ̄)
    子供の主張を尊敬してる良いお父さんみたいだ(゚∀゚)

    謎解き=どんな物語があるのかを考えさせられて、楽しめる一冊でした(≧∇≦)

  • おじいちゃんの切れ者だけど、ふんわりしたやわらかい感じと、孫娘楓の祖父を慕う感じがとても良い雰囲気を出していて読んでいて楽しかった。
    『レビー小体認知症』は初めて聞いたけど、『幻視』があることを本人が理解出来ていてもそれが『幻視』かどうかを考えなくてはいけないのはとても大変なことだと思う。
    ミステリー初心者の私としてはこれくらいテンポ良く解決してくれる物語の方が読みやすかった。
    続編でこの後楓、同僚の岩田、岩田の後輩四季の3人の関係がどう変化していくのかも楽しみ。そして、おじいちゃんにもまた会いたい。

  • のほほんとした日常の謎が続く小説かと思いきや⋯ですね。ページが進むにつれて、読むスピードも上がってしまいました。あたたかい登場人物同士の会話も心地よいです。

  • 設定、ストーリー、キャラクターも含め、とても面白くあっという間に読み終わりました。続編も読みたいと思います。

  • 教師をしている主人公・楓と、
    レビー小体型認知症の祖父。
    小学校の校長だった祖父は、記憶障害や
    幻視といった症状に悩まされながらも
    頭脳明晰さが垣間見えて素敵です。

    日常の謎や、ストーカー事件、
    殺人事件など様々な謎を
    楓の話を聞いただけで解いてしまう。
    安楽椅子探偵の物語です。

    古典ミステリーやエドガー・アラン・ポー、
    古畑任三郎までも作中に出てくる
    ミステリー愛に溢れた作品。

    ミステリーを期待して読むと
    物足りないかな、といった印象です。
    ですが、キャラクターも立っており
    語り口もいいのでミステリーの入りとしては
    読みやすくいいのかも知れません。
    万人受けしそうなミステリーです。

  • 美人高校教師の楓
    元校長先生、人気があった祖父がアルツハイマー発症。幻視で死んだ妻が見える症状。母は自分が妊娠中にストーカーに刺され死亡。
    ミステリー好きの祖父に育てられる

    祖父行きつけ居酒屋で殺人事件。トイレで男が刺された。第一発見者は黙秘。死んだ男は刑務所からでたばかり。居酒屋の女店主、祖父の教え子、に昔の悪さをばらすと恐喝。犯人は女店長?
    発見者は店主を庇っている。祖父が推理
    女店長が男にナイフで脅されていることろに遭遇
    もつれて男に刺さる。まだ、息がある。男トイレに移動する時にナイフがさらに深く刺さり絶命
    店主が殺してしまったと勘違い

    小学校の美人女教師が行方不明。プールの授業で消えた。美人教師の父が借金、父が亡くなり自分が脅されていた。夜逃げを計画。
    プールの授業中に女校長先生と入れ替わり、誰にも見られずに街を去った

    美人教師の同僚がランニング中に事件に巻き込まれる。犯人と間違われ勾留。目撃者の女性が見つからない。祖父が、アル中患者ですの時間に缶チューハイを飲んで、酔っ払い運転しているのがバレたくない女がいるはずと推理。二駅先の病院で治療中の女性、目撃者が見つかり釈放

    楓がストーカーにつかまる。祖母の家で縛られている。祖父のヘルパーの一人が犯人。母を殺した犯人でもある。祖父は予めわかっていたので警戒していた。楓の同僚とその後輩役者が助けにくる
    警察にも連絡済み
    祖父が見る幻視は死んだ母?
    楓は母にそっくり。

  • とにかくいろいろ分かりやすくて読みやすくて、各方面に優しいミステリー。繋がってる短編集でサクサク読めるし、小学校教諭の楓と、そのおじいちゃんが謎を解決していく、いわゆる安楽椅子探偵もの。
    日常で起こる時間を解決していこう系。有名ミステリーのパロディや、説明されたパターンが実際に話で使われてたりと、そのへんも分かりやすい。楓と岩田先生と四季の恋愛の可愛くて行方も気になりつつ、気持ちよくおわってくれる感じも優しい。
    ドビー症候群?みたいな病気も初めて知った。
    ほなぼの児童文学と本格ミステリを足して割ったみたいな感じで、このミス大賞なんだ〜って感じだけど、シンプルにおもしろかった!

  • 図もあり、わかりやすい推理小説。
    さほど多くない情報でここまで推理できるのはすごい。
    ミステリー自体、詳しくないので、海外作品や作家の名前が出てきてもピンと来なかったのが少し残念だった。

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著者プロフィール

香川県高松市出身。東京都在住。明治大学在学中より放送作家として活躍。2022年現在、 ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ! 歌謡サタデー』 『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポン お願い! リクエスト』や単独ライブ『南原清隆のつれづれ発表会』などのメイン構成を担当。

「2023年 『名探偵のままでいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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