美の万葉集 (高岡市万葉歴史館論集 15)

制作 : 高岡市万葉歴史館 
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305002457

作品紹介・あらすじ

万葉びとは何を「美」と捉え、歌にしたのか。
歌われた自然・人・ことばを手がかりに、歌集としての構成や配列の美しさなども視野に入れ、万葉集が内包する古代人の考え抜いた美を探る。全11編の論考から探る書。

著者プロフィール

プロフィール
【執筆者プロフィール】(五十音順)
海野 聡(ウンノ サトシ)
1983年千葉県生、東京大学大学院博士課程中退、博士(工学)、奈良文化財研究所研究員。『奈良時代建築の造営体制と維持管理』(単著・吉川弘文館)『古建築を復元する—過去と現在の架け橋』(単著・吉川弘文館)「双建築の再検討」(『佛教藝術』320号)ほか。

影山 尚之(カゲヤマ ヒサユキ)
1960年大阪府生、関西学院大学大学院博士課程後期課程単位取得退学、博士(文学)(奈良女子大学)。武庫川女子大学文学部教授。『萬葉和歌の表現空間』(塙書房)ほか。

坂本 信幸(サカモト ノブユキ)
1947年高知県生、同志社大学大学院修士課程修了、高岡市万葉歴史館館長、奈良女子大学名誉教授。『万葉事始』(共著・和泉書院)、『セミナー万葉の歌人と作品(全12巻)』(共編著・和泉書院)、『萬葉集CD―ROM版』(共編・塙書房)、『萬葉拾穂抄影印翻刻(全4冊)』(共著・塙書房)、『萬葉集電子総索引(CD―ROM版)』(共編・塙書房)ほか。

新谷 秀夫(シンタニ ヒデオ)
1963年大阪府生、関西学院大学大学院修了、高岡市万葉歴史館学芸課長。『万葉集一〇一の謎』(共著・新人物往来社)、『越中万葉うたがたり』(私家版)、「藤原仲実と『萬葉集』」(「美夫君志」60号)、「「挹乱」改訓考」(『萬葉語文研究』4集)ほか。

鈴木 崇大(スズキ タカオ)
1977年福島県生、東京大学大学院単位取得退学、高岡市万葉歴史館研究員。「「歌」を「思」ということ—山部赤人の伊予温泉歌—」(『上代文学』115号)、「詠歌と伝承と—山部赤人の場合」(古橋信孝他編『古代歌謡とはなにか 読むための方法論』笠間書院)ほか。

関 隆司(セキ タカシ)
1963年東京都生、駒澤大学大学院修了、高岡市万葉歴史館主幹。「大伴家持が『たび』とうたわないこと」(『論輯」22)、「藤原宇合私考(一)」(「高岡市万葉歴史館紀要」第11号)ほか。

田中 夏陽子(タナカ カヨコ)
1969年東京都生、昭和女子大学大学院修了、高岡市万葉歴史館主任研究員。「武蔵国防人の足柄坂袖振りの歌」(「高岡市万葉歴史館紀要」17号)、「万葉集におけるよろこびの歌」(同20号)ほか。

藤原 茂樹(フジワラ シゲキ)
1951年東京都生、慶應義塾大学文学研究科博士課程単位取得退学、慶應義塾大学名誉教授。『催馬楽研究』(編著・笠間書院)『万葉びとの言葉とこころ』(共著・NHK出版)『藤原流万葉の歩き方』(共著・NHK出版)雑誌監修『NHK日めくり万葉集』(二〇〇八〜二〇一二年講談社・月刊)。論文:「春は皮衣を著て」「山村幸行の歌」「万葉集と催馬楽」「天平二年皇后宮踏歌考」「万葉集終焉歌の芸能史的意義」「山と人と—三輪山の原始性と神話と歌と」「椿は王の木」「潟の記憶」ほか。

「2017年 『万葉の生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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