久保田淳座談集 暁の明星: 久保田淳座談集 歌の流れ、歌のひろがり

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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305600301

作品紹介・あらすじ

古典和歌はどう読めばいいのか。
語り合いのなかから見えてくる。
日本文学研究の泰斗 久保田淳の、いままで行ってきた数々の座談・対談を集成。
日本文学史の根幹をなす、和歌の世界を、もっと知りたくなり、愛したくなる。そんな本です。

本書には、藤平春男・佐藤謙三・丸谷才一・岡野弘彦・佐佐木幸綱・川村晃生・兼築信行・河添房江・岩佐美代子・浅田徹・佐々木孝浩・西本晃二・戸倉英美・鈴木一雄らとの対談・座談を収録。

著者プロフィール

1933(昭和8)年、東京生れ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士(東京大学)。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門は、中世文学、和歌文学、日本文学史。主な著書、『新古今歌人の研究』(東京大学出版会、1973)、『新古今和歌集全注釈 全六巻』(角川学芸出版、2011~2012)、『久保田淳著作選集 全三巻』(岩波書店、2004)、『花のもの言う』(新潮選書、1984。岩波現代文庫、2012)、『隅田川の文学』(岩波新書、1996)、『富士山の文学』(文春新書、2004。角川ソフィア文庫、2013)、『ことば、ことば、ことば』(翰林書房、2006)、『藤原俊成 中世和歌の先導者』(吉川弘文館、2020)など。
1997年より、『和歌文学大系 全八十巻』(明治書院)の監修者として、現在まで五十四巻を刊行。残る二十六巻も進行中。

「2020年 『「うたのことば」に耳をすます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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