宮廷詩人菅原道真: 「菅家文草」・「菅家後集」の世界

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  • Amazon.co.jp ・本 (686ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305702821

作品紹介・あらすじ

説話・民間伝承等で知られる虚像をはがして、『菅家文草』・『菅家後集』及び宇多・醍醐朝の宮廷行事の実態と、宴詩の意義の解析から道真という宮廷詩人の詩境詩観を考究する。個々の作品と、道真の実像に迫る渾身の労作。秋山虔、大岡信氏他、激賞!

著者プロフィール

昭和20年5月5日・広島県生まれ
昭和41年-52年「馬醉木」投句
昭和47年「沖」入会 能村登四郎に師事
昭和55年「沖」同人
平成11年「天頂」創刊・主宰
句集に『父の島』『天頂』『菊慈童』『星朧抄』『湖上賦』『惜秋賦』新装版『父の島』『鶴唳』
研究書に『上代漢詩文と中國文學』『標註 日本漢詩文選』『宮廷詩人 菅原道真─『菅家文草』『菅家後集』の世界─』『奈良・平安朝漢詩文と中国文学』
エッセイに『自然の中の自分・自分の中の自然─私の俳句実作心得』『猿を聴く人─旅する心・句を詠む心』『遊心・遊目・活語─中国文学から見た俳句論』『江差へ』

國學院大学元教授・文学博士
俳人協会評議員

「2019年 『島は浜風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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