斎藤茂吉 (コレクション日本歌人選)

著者 :
  • 笠間書院
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本棚登録 : 21
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305706188

作品紹介・あらすじ

うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第1回配本、斎藤茂吉です。


実生活におけるもろもろの苦悩をあげて三十一字の微小な形式に注ぎこみ、自己のいのちを極限にまで膨(ふく)れあがらせて行くーーそういう関係方式がここに成立しているーー本林勝夫

■斎藤茂吉(さいとうもきち)
東北山形から出て、他の追随を許さぬ足跡を戦後まで残したアララギ派最大の歌人。医者勤めを果たしながら、子規以来の写生説を独自に展開。処女歌集『赤光』(しゃっこう)は、寂寥(せきりょう)に満ちた孤独な生命の息づきを万葉風の骨ぶとな表現の中にうたい、芥川龍之介を始め、多くの人々に衝撃を与えたことは有名。「写生」を生の深奥にひそむ苦悩と融合させた「実相観入」(じっそうかんにゅう)の説は、近代短歌の一つの到達点を示している。刊行した歌集は十七に及んだ。小説家北杜夫はその次男。

感想・レビュー・書評

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  • 実直な歌が多い印象を受けた。
    斎藤茂吉は「死にたまふ母」の歌の印象が強いけれど、
    「ほのぼのと目をほそくして」のような優しく官能的な歌も、とても魅力的だ。
    斎藤茂吉の人生を辿りながら、わかりやすく解説がされていたので、読んでいて楽しかった。

  • 2月26日『茂吉忌』この一冊‼︎

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、2階開架 請求記号:911.108//Ko79//18

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著者プロフィール

昭和63年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得。現在、東京成徳大学教授。
著書に『和歌文学大系 別離・一路』(共著、明治書院、2000年)、『日本の作家100人 斎藤茂吉 人と文学』(勉誠出版、2005年)、『斎藤茂吉 コレクション日本歌人選』(笠間書院、2011年)、『金子みすゞ 女性たちのシンパシー』(共著、勉誠出版、2013年)、『金子みすゞ作品鑑賞事典』(共著、勉誠出版、2014年)などがある。

「2016年 『写真とイラストで辿る 金子みすゞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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