板木は語る

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305707185

作品紹介・あらすじ

近世出版現場の生々しい痕跡を伝える「板木」から、当時の出版事情に迫る。
第一人者が初めてまとめた、「板木」論集成。

従来注目されることのなかった板木を学術史料として位置付け、
出版研究に新しい視点を導入した成果の数々。
日本出版史必須の基本論考が遂にまとめられた。

【二十年近く板木に関わって来てつくづくと思うのは、そこには近世出版現場の生々しい痕跡が残っている、ということであった。それは、板木の仕立て方であったり、丁の収め方であったり、相版の際の板木の分け方であったり、板木再利用の有様であったり、入木のやり方であったりするのだが、それらは近世の本屋や出版に携わった職人たちが何を考え何をして来たかを私たちにストレートに語ってくれるもので、従来の出版研究がベースとして来た「版本」からは絶対に見えてこない情報である。それらの情報を手にして版本に臨んだ時、私たちはまた、近世の出版について新たな視点を持つことが可能となるに違いない。】……あとがきより

著者プロフィール

1949年、岐阜県生まれ。

「2015年 『誹諧短冊手鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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