池田利夫追悼論集 これからの国文学研究のために

  • 笠間書院 (2014年10月27日発売)
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 0
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (684ページ) / ISBN・EAN: 9784305707468

作品紹介・あらすじ

文献に基づく実証を基本とし国文学研究に一時代を築いた、故池田利夫氏を偲び編む研究論文集。古代〜近世の日記・物語、漢学・学芸・仏教、和歌に分け編集した。本書には、研究手法の異なりや時代や分野の別にこだわることなく、意欲に満ちた研究や真摯な研究者には、常にあたたかい視線を注いでいた池田利夫の生き様をあらわすように、バラエティに富んだ論文が集まっている。同時に、本書に収録された論文は、結果的に国文学研究の最前線をも示すことになった。国文学研究の今を伝える、気鋭の29名による論文集です。

執筆は、秋山虔/池田三枝子/石川透/石神秀美/石澤一志/伊東祐子/岩佐美代子/小川剛生/久保田淳/胡志昂/小秋元段/後藤祥子/小峯和明/今野鈴代/佐々木孝浩/佐藤道生/鈴木宏昌/住吉朋彦/高田信敬/田坂憲二/辻英子/永井和子/中川博夫/中島正二/平藤幸/藤原克己/堀川貴司/三角洋一/渡部泰明の各氏。

著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授
著書・論文:『句題詩論考』(勉誠出版、2016年)、『日本人の読書 古代・中世の学問を探る』(勉誠社、2023年)など。

「2024年 『古典文学研究の対象と方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤道生の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×