和歌のルール

制作 : 渡部 泰明 
  • 笠間書院
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本棚登録 : 94
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305707529

作品紹介・あらすじ

これだけ知れば楽しく読める10の和歌のルールをやさしく説明 !

高校の教科書に載っている作品を中心に、和歌の魅力を味わうのに十分な10のルールを選びました。
初めて和歌を読む人々を思い浮かべて書かれた、わかりやすくて本格的な和歌案内書です。

ルールさえ知っていれば、今よりずっと楽しめるようになるのです。ルールといったってずいぶんたくさんあるのだろうなあ、と不安にならなくても大丈夫です。どんな競技でも、基本的なルールはそう多くはないでしょう。
そのルールのうち、とくに基本的なものを解説するのが本書の狙いです。
これだけ知っていれば、和歌の一番大事な魅力を味わうのに十分、というルールだけを選び出しました。

もしかしたら、十個のルールでは少なく思えるでしょうか。でもこれだけわかっていれば、かなりのものです。格段に和歌が面白く読めるようになること、請け合いです。

執筆は、上野誠/大浦誠士/小林一彦/小山順子/鈴木宏子/田中康二/谷知子/中嶋真也/錦 仁/廣木一人/渡部泰明。

感想・レビュー・書評

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  • 欲張らず本当に最低限に絞って解説してくれているので、まず読み終わることができる。それが良い。

  • 和歌のルールに真正面から解説した本。
    明快。複雑に見えるレトリックも一定のルールがある。
    それを知ればこれほど楽しいものもない。1000年続く本歌取り。
    世界観を個人で確立した和歌を読み解ける指南書。

  • 縁語は隠れミッキー・・・なるほど。

  • 面白い。和歌は思った以上に楽しめる文学だった。

  • 「折句・沓冠」が面白い.言葉遊びだが,和歌の中になぞかけを入れて,それを解読するというゲームが存在して,それでお妃が決まったという話,素晴らしい文化だと感じた.その他,「縁語」や「見立て」,「物名」はよく知らなかったので,詳しく読んだ.だが,これで和歌が作れるかというと,それは別の感性が必要だと思う.

  • 古の歌人達の技巧について解説した本です。
    枕詞や掛詞などについて例を挙げながら、とても分かりやすく説明してあります。和歌を訳で理解するのではなく、味わってみたいという方におすすめです。面白いです。

  • 縁語や掛詞など,主として,和歌の技巧についてわかりやすく書いてある本。
    現代語訳によるだけではない,和歌のことば,そのつくりの面白さに触れられます。あわせて渡部泰明先生の単著,『和歌とは何か』(岩波新書)もぜひ。

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