妖怪・憑依・擬人化の文化史

  • 笠間書院
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305707970

作品紹介・あらすじ

古代から現代、『日本書紀』から『妖怪ウォッチ』まで
文学・絵画・民俗資料や、小説・マンガ等の中で
異類たちはどのように表現され、
背後にどのような文化的要素があったのか

異類の文化を解き明かす、初の入門書!

【本書では人間に対する異類、人間に擬えられた異類を対象としている。異類として表現された実在/非実在の動物は人間から離れて存在しないのである。物理的に未踏の山奥や海底に棲むとされるものといえども、目撃され、あるいは想像されることで立ち現れるのだ。以下では日本の精神文化を映し出す鏡として異類を見ていくことにしたい。...「異類文化学への誘い」より】

執筆は、伊藤慎吾、飯倉義之、伊藤信博、今井秀和、北林茉莉代、佐伯和香子、塩川和広、杉山和也、永島大輝、毛利恵太。

感想・レビュー・書評

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  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1206113

  • <閲覧スタッフより>

    --------------------------------------
    所在記号:388.1/ヨウ
    資料番号:10232978
    --------------------------------------

  • 歴史

  • 【投票者イチオシ】異類は他社論の主要テーマである。人類同士の相尅など超えた先にある。早くそのフェーズに移行したい。https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001133508/?lang=0

  • 走り出しから漁師の海獣姦の話始まって震えた

  • 読みたい。買おうかな。積読しそうだ!

  • 2016年4月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 388.1//I89

    【選書理由・おすすめコメント】
    現在、多くの本やアニメでも用いられるテーマ「妖怪」「憑依」「擬人化」の歴史について知ることで見る視点が変わりそうだから。
    (マネジメント総合学科)

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784305707970

  • 中身もさることながら「参考文献ガイド」 「異類文化史年表」もすごい。

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著者プロフィール

1972年、埼玉県に生まれる。国際日本文化研究センター・客員准教授。
主な著書に、『「もしも?」の図鑑 ドラゴンの飼い方』(実業之日本社、2018)、『中世物語資料と近世社会』、『擬人化と異類合戦の文芸史』(ともに三弥井書店、2017)などがある。

「2018年 『熊楠と猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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