日本人はなぜ、五七五七七の歌を愛してきたのか

  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305708243

作品紹介・あらすじ

『万葉集』から今日まで約一三〇〇年、日本人は三一文字の歌を止めようとしない。この短い表現形式を愛して止まないのはなぜか。
もっともっとみんなで歌について語り合うために、知っておきたいことを「和歌はどう日本を作ってきたのか」「和歌の伝統はどう創られてきたのか」「和歌の広がりをどう見ていくのか」「短歌を詠んで生きるとは」という全4章で案内する。私たちのまだ知り得ないものが、歌にはたくさん隠されてる! 執筆は、浅見和彦/宇津木言行/奥村晃作/佐藤通雅/島内景二/田宮朋子/中村 文/錦  仁/原田信男/平野多恵/松坂 弘/松本郁代/渡部泰明/渡邉裕美子。和歌文学会監修。

【和歌はこの国において、いかなる役割を果たしてきたのか。優美な和歌の陰に、私たちのまだ知り得ないものが隠れているのではないか。飽くなき追究が必要であろう。和歌=優美、という見方に固執して終わるなら、あまりに一面的すぎる。
 多くの人々と歌について語り合う広場をつくりたい。古典の和歌はもとより、現代歌人の短歌をもっと読んでみたい。歴史ある共有文化である歌がさらに発展し、未来へ継承されてゆくだろう。】…あとがきより

感想・レビュー・書評

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  • 表紙に定価が書いてある本を見たのは、はじめてかも知れない。
    裏表紙にある【もくじ】をみるかぎり、本のタイトルに正面から回答している論文は見当たらない。
    単なる和歌に関する論文集のようだ。
    売らんがために、編集者が後付けしたタイトルではなかろうか。
    ということで、タイトルに関する解答を期待して購入するのは控えた方がいいかも。

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著者プロフィール

専修大学教授

「2019年 『POSSE vol.42』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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