- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784306033023
作品紹介・あらすじ
本書では、都市工学の学習を始める初学者のために、これまで蓄積されてきた都市工学の基本をわかりやすく解説しながら、今日的な課題にも応えられる都市工学の教科書づくりをめざしました。従来の教科書とは異なり、網羅的に必須事項を解説するのではなく、ポイントを絞りながら、読み物としても十分理解が得られる内容としています。最初から通しで読むのがベストですが、各章は独立しているので、どこから読み始めてもかまいません。
感想・レビュー・書評
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日本にいるうちに読破しておこうシリーズ第2弾。今回は1年のときに履修した長田君の「地理学」で使われた教科書。あとほんの数ページだったのになぜか読むのを中断してしまっていた・・・。期末試験の波にやられたのだろう。試験恐るべし・・・
ぶっちゃけ数ページしか今日読んでないから全体的な内容とか忘れたけど、前回書いた工藤先生の少人数セミナーで多いに役立ったってことは覚えているのであります。
入門書なだけあって読みやすいなーって一年のときに東横線乗りながら思ったってとこまで覚えてるのに内容覚えてないとかwww人間の記憶力恐るべし・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
入門者にオススメ。
都市政策をやるなら、都市工学も少しは見ておくと良いと思う。哲学としての都市を考えるに当たっても、工学系の人々がバージェスやコルビュジエをどう捉えるのかがわかって興味深い。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/39171 -
都市計画に関する制度についての記載は極力省き、都市の見方や論点を平易な言葉遣いでまとめたもの。
これを基に、それぞれの論点の深掘りしたりできるのが良い。
いかんせん、データが古いので☆一つ減。
また値段もページ数と内容の濃さの割にそこそこするので☆一つ減。 -
ざっくり目を通す。なんとなくわかったかな…?
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とても読みやすい「都市計画」の入門者手引き書だと思う。正統的な教科書はよく整理されているが、都市経済や開発理論と、交通、防災のような工学により近い分野をまとめているハンディな初学者向きテキストはあまり存在しないように思っていた。
本書は、ハワード、ル・コルビュジェ、リンチ、アレグザンダーなどの「都市を掴むためのモデル」の紹介から始まり、細部に入っていく展開である。図版は小さいが、日本の例やデータも興味深い例がおさめてあり、読み物として流しているだけでも、この分野の全体像に引きつけられていくようになっている。 -
タイトル通りの入門書
内容としては都市工学に関する一通りのことが述べられていて
ところどころで日本における実際の例が挙げられている程度なので浅い
その分教科書的で読みやすいので、院試対策や都市計画に興味があり読むのには適していると思う -
高見沢氏が横国の教授だったことを昨日知った。
もしかしたら将来お世話になるかも??
教科書っぽくなくて、専攻外の人も気軽に読める一冊。