日本人の心と建築の歴史

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306044616

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  • [ 内容 ]
    日本人の心のあり様を、ロマンチックな内容で建築文化の歴史をたどる。
    そこにはエッセイスト賞受賞の著者が紐解く真実がある。
    心のささえとなる神社や寺院への想い、貴族から庶民の暮らし、興味はさらに建築空間へと誘う。
    日本人と建築にやどる精神を、歴史の神髄をとおして知る。

    [ 目次 ]
    第1章 起の巻(日本の屋根はなぜ大きいか?―縄文人と竪穴住居;日本の柱はなぜ太いか?―縄文社会と丸木舟 ほか)
    第2章 承の巻(五重塔はなぜ倒れないか?―聖徳太子と寺;都市になぜ城壁がないか?―天皇と都 ほか)
    第3章 転の巻(寺の軒はなぜ深いか?―女と縁;庭になぜ砂か?―禅僧と庭 ほか)
    第4章 結の巻(数寄屋建築はなぜ好かれるか?―利休と草庵;都市のなかになぜ都市か?―家康と八百八町 ほか)
    展望―「神なき百年」の建築と未来(日本文化を否定する文化革命;「古い建築や町並は消えた」 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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著者プロフィール

上田 篤(うえだ・あつし)
建築学者、縄文社会研究会会長、『日本人とすまい』(岩波書店)、『縄文人に学ぶ』(新潮社)、「七〇年大阪万博お祭り広場」(日本建築学会特別賞)など。

「2020年 『建築から見た日本 その歴史と未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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