時間のヒダ、空間のシワ…[時間地図]の試み: 杉浦康平のダイアグラム・コレクション

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306046061

作品紹介・あらすじ

数々の伝説的なヴィジュアルデザインをつくりあげた杉浦康平。空間や都市にまつわる膨大な事象やデータを図解し、一枚の平面に落とし込んだダイアグラムと時間地図の全貌。多木浩二による解読、松岡正剛との対談、そして現代のクリエイターによる時間地図のデジタイズ化など、ダイアグラムにまつわる刺激的なコンテンツ満載の一冊。

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    インフォグラフィックス集

  • 距離ではなく、そこに到達する時間で地図を書き換えるこころみ。
    都市計画には役に立ちそう。

  • 時間地図を中心とする杉浦康平の仕事。
    その先駆性をめぐる述懐と対話もさることながら、hclab.による時間地図のデジタル・リデザインの詳細が興味深い。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784306046061

  • おー(言葉にならず)
    工作舎からも「杉浦康平デザインの言葉 文字の霊力」が出る筈だし、、、

    鹿島出版会のPR(版元ドットコム)
    http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784306046061.html

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著者プロフィール

杉浦康平(すぎうら こうへい)
1932年、東京生まれ・東京芸術大学建築学科卒。グラフィックデザイナー。
現在、神戸芸術工科大学名誉教授、同大のアジアンデザイン研究所所長を歴任。2011年秋、それまでの半世紀余にわたるデザイン作品の寄贈先である武蔵野美術大学美術館・図書館が「杉浦康平・脈動する本」展を主催。ブックデザインの集大成といえる作品群が一堂に会した。引き続きデザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」が構想され、2021年に公開。主な受賞に、1997年の毎日芸術賞および紫綬褒章、2019年の旭日小綬章がある。
主著に、万物照応劇場シリーズ『日本のかたちアジアのカタチ』(三省堂)、『かたち誕生』(日本放送出版協会)、『宇宙を叩く』(工作舎)がある。また、本書『本が湧きだす』を含む「杉浦康平デザインの言葉」シリーズは、2010年『多主語的なアジア』(工作舎)から刊行をスタートした。2014年には、ダイアグラムと時間をテーマに『空間のシワ・時間のヒダ』(鹿島出版会)ほか、多くの著作がある。

「2022年 『本が湧きだす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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