戦後東京と闇市

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306073289

作品紹介・あらすじ

あの一等地はいかに形成されたのか――
世界屈指の繁華街、新宿・池袋・渋谷駅一帯の景観は、戦後復興期の変容にもとづく。闇市を原形に都市の構造変化を解明した、近現代都市史研究の俊英による副都心ターミナル近傍の形成史。
「新宿、池袋、渋谷等の戦後の状況は、一見無秩序とも思えるような激しい新陳代謝と景観変容に特徴づけられる。[……]ではどのようにしてターミナル近傍の形成過程を捉えればよいのか。[……]本書はこうした複数の主体の意志の重合として現れる物的な都市空間を対象化するために、都市組織(urban tissue)に注目する」(本書より)

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1986年岐阜県生まれ。2014年明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。2015-17年明治大学助教。2016年ツバメアーキテクツ参画。2017年から東京理科大学助教。

「2018年 『PUBLIC PRODUCE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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