- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784307004824
作品紹介・あらすじ
本書は医学部の6年間では充分教育されない臨床研究の基礎知識と実践的なスキルを伝授する。日常臨床からクリニカル・クエスチョンを紡ぎ出し臨床研究につなげるデザイン力、臨床研究に必要な疫学・統計学の基礎知識、臨床研究タイプ別にデータ収集・データ分析等を詳細に解説。本書が掲げる50の鉄則が臨床研究完成のための最短の道を照らす。この一冊があれば今日から臨床研究を始められる。臨床研究を目指す全ての方必読の書。
感想・レビュー・書評
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2階書架 : W 020.5/YAS : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410162977
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読んでいる途中ですが、今まで疫学論文を読んでモヤモヤしていたことがすっきりしつつあります。
⭐️5つでは足りないくらい良いです。 -
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あ
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基礎の基礎の考え方から深く学べる。
半分以降は、テクニカルで初心者にはなかなか難しい。 -
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著者の前作(必ずアクセプトされる医学英語論文 完全攻略50の鉄則)は非常に素晴らしい内容であったが今回は若干内容が散漫に感じられた。特に医学統計の部分については、あまりにも簡潔すぎる説明でもともと理解している人でなければわからないし分からない人にはこの説明だけでは何のこっちゃという感じであろう。
最近流行りの傾向スコアや操作変数法などについてはそれなりに長く文面を割き、ありがちな落とし穴について書かれたところは大いに勉強になった。
前向きコホート、後ろ向きコホート、症例対照研究といった観察研究については筆者の明快で簡素な説明は非常にわかりやすく、実はかなり自分が誤解していたということがよくわかった。
あとは全く鉄則が50個あげた意味がない…
全体的に前作のヒットに乗っかって書き流したという印象が拭えない本であった。