- Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
- / ISBN・EAN: 9784307101578
感想・レビュー・書評
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WB310
日本緩和医療学会webにpdfあり
https://www.jspm.ne.jp/guidelines/gastro/2011/index.php
『緩和医療の実践において重要な課題の一つである消化器症状の緩和に関するガイドライン。嘔気・嘔吐はがん患者には一般的な症状で、臨床現場において症状緩和が求められる場面は多い。しかしその原因・病態は様々である。本書では嘔気・嘔吐および悪性消化管閉塞の薬物療法について4の臨床疑問を用意し、制吐薬を中心にエビデンスに基づく治療指針を示した。さらに悪性腹水、便秘については「関連する特定の病態」として取扱い、治療選択の考え方などを呈示した。』
I章 はじめに
1.ガイドラインの目的
2.ガイドラインの使用上の注意
3.推奨の強さとエビデンスレベル
4.用語の定義と概念
II章 背景知識
1.嘔気・嘔吐の病態生理
2.嘔気・嘔吐の原因
3.嘔気・嘔吐の評価
4.身体所見と検査
5.薬剤の解説
1.ドパミンD2受容体拮抗薬
III章 推奨
■推奨の概要
1.嘔気・嘔吐の薬物療法
2.悪性消化管閉塞の薬物療法
IV章 関連する特定の病態の治療と非薬物療法
1.特定の病態に対する治療
2.非薬物療法
V章 資料
1.作成過程
2.文献検索式
3.海外他機関によるガイドラインの要約
4.今後の検討課題詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
所在:紀三井寺館1F 請求記号:QZ266||G2||2011
和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=162155