シーズ・レイン

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 63
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309003993

感想・レビュー・書評

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  • 学校の図書館で見つけて読んだけど、きっともうどこにあるか見つけられない。ピュアで瑞々しい感性を感じる文章。

  • 昔読んだ時の感動は正直なかったです。
    でも、雨の神戸、ひとつの傘で歩くシーンはやっぱり良かった。雨が上がり、夕方電車に乗って向かった先は、海に向けたテラスのある店。具体的な地名は出てきませんが、きっと須磨か垂水あたりでしょうか。

  • 神戸を舞台にした恋愛小説。平中悠一はこれで文藝賞を受けデビューしたけれど、そのあとの作品を読むとどうもこれは体験談だったんじゃないかなぁ〜と思ったりしますが。映画化もされたし、大江千里が歌も作った名作です。切ない恋はこの本で!

  • 神戸と切ない恋愛模様を描いて秀逸。懐かしいです。

  • 映画化もされて、レイコは小松千春が演じたらしいけれど、小説を読んで想像したレイコとはかけ離れている感じがする。まあ、映画を見ていないので何とも言えないけど。

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著者プロフィール

平中悠一(ひらなか・ゆういち)
1965年生。17歳で書いた『She's Rain』で1984年度文藝賞受賞、長編小説3冊ほか単著13冊刊行。2005年渡仏、パリ大学修士課程修了後、パトリック・モディアノ(2014年ノーベル文学賞)作品等の翻訳や学術論文の発表も開始。専門は物語理論。東京大学大学院博士課程修了。

「2024年 『「細雪」の詩学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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