- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309008745
感想・レビュー・書評
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アコースティック・ギター・デュオ「ゴンチチ」のチチ松村さんが書いたクラゲ飼育日記。世の中の大事で無いことをオモシロがる心を欲し、現代の茶人を目指す著者。今では「癒し」などというテーマで水族館は特別コーナーができ、オサレなバーにまでクラゲがいるが、90年代に個人的に飼育しようとしているところがすごい。熱帯魚を飼ったことも無い著者が、水槽を作ることから始め、奮闘していく様子が楽しい。「浮世亭風流一号、二号・・・」と名づけられたクラゲたちは敢え無く全滅(というか溶けていなくなっている)という失敗を繰り返しては乗り越えていきます。ついには、パラオ諸島のジェリーフィッシュレイク(独自の進化を遂げたクラゲしかいない海水湖。本当にクラゲだらけで夢のよう!)にいく「私はクラゲになりたい」ツアーを決行。あくまでまじめなその姿。とっても楽しい本です。今もあるのかな・・・
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まさかこんあに古い本だとは…古めかしさにちょっとびっくり。
クラゲ飼育日記?のようなエッセイでした。
2014/007/30 -
最高!
電車の中で読んで、笑いをかみ殺していた。 -
クラゲブームの火付け役
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この本を読んだ時から、私もクラゲになりたいと思うようになった。クラゲは美しい。