グリニッジの光りを離れて 新装版

著者 : 宮内勝典

• 河出書房新社 (1995年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[7148さんの感想 · 2016年7月4日]

何年前のことだろう？
でも、まだ簡単に海外には行けなかった頃の話しのような感じがする。
とてもワイルドで人間の匂いを感じた？

NYには行ったことがないけど
スラム街はこんなところなのかな…
と。

著者プロフィール

1944年ハルピン生まれ。鹿児島県立甲南高校校卒業後、アメリカへ渡る。ニューヨークで通算13年暮らし、世界60数カ国を歩いた。
早稲田大学客員教授、大阪芸術大学教授などを歴任。
著書『南風』（文藝賞）、『金色の象』（野間文芸新人賞）、『焼身』（読売文学賞　芸術選奨文部科学大臣賞）、『魔王の愛』（伊藤整文学賞）。ほかに『グリニッジの光りを離れて』、『ぼくは始祖鳥になりたい』『金色の虎』、『永遠の道は曲りくねる』など多数。

「2019年 『南風』 で使われていた紹介文から引用しています。」