- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309012285
感想・レビュー・書評
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与謝野晶子のみだれ髪は教科書等で見聞きしたくらいしか知りませんでした。なので、これだったら、手がつけやすいかなぁと思い読みました。
恐るべし晶子。
凄いとしか言いようのない、詩人だったんですね。
機会があれば、原文にも触れてみたい一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009/03/27
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2に同じ。
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万智さんに出会って、
日本語とリズムの美しさを知った。
ただの古典国語作品と思っていたものが
芸術作品として届いた気がする。
女の人は、いつの時代も強く美しい。 -
【妻子ある鉄幹への狂おしい熱情と官能のよろこびをうたいあげた、与謝野晶子の革命的歌集『みだれ髪』。愛ゆえに、畏れを知らぬ若き女のデビュー作は、娼婦の言葉、“乱倫”といわれスキャンダルを巻き起こすが、のちに文学史上の金字塔となった。晶子以来の天才歌人、あの『チョコレート革命』の俵万智が、恋する女なら誰もが心に秘めている、甘くてほろ苦い“チョコレート語”で甦らせる、百年の恋の陶酔。 】
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艶やかな文
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与謝野晶子の世界がよく理解できます。
それにしても「言葉」を使うのが本当にうまい歌人だと思います。 -
与謝野晶子が一躍名をあげた大胆かつ情熱的な歌集「みだれ髪」を現代短歌に訳したもの。「みだれ髪」を読んだときあまりの難解さに意味がわからなかった短歌が、「なるほどこういう歌であったか」と感心することしきりであった。
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歌人になりたいと思ったことがあったけれど、この人の短歌をよむと、すごすぎて、かわいすぎて切なすぎてため息が出ます