みだれ髪 2: チョコレート語訳

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309012452

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  • 俵万智 著「みだれ髪Ⅱ チョコレート語訳」、1998.10発行。与謝野鉄幹は、短歌の弟子、山川登美子は白百合、与謝野晶子は白萩と呼んでたそうです。登美子は、晶子にとって短歌、恋愛のライバルでした。晶子はかけひきのない女性。12人の子の母になっても鉄幹への情熱は燃え続けたようです。①別れねばならぬ夕暮れ二人して柱に刻む恋の暗号 ②春みじかし不滅の命などないと弾ける乳房に君をみちびく

  • 2009/03/29

著者プロフィール

1987年の第1歌集《サラダ記念日》はベストセラー。歌集に《かぜのてのひら》《チョコレート革命》《プーさんの鼻》《オレがマリオ》《未来のサイズ》《アボカドの種》、評伝《牧水の恋》、エッセイ《青の国、うたの国》など。2022年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。

「2023年 『旅の人、島の人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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