- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309015958
作品紹介・あらすじ
殺戮のまち、動乱の京。絶え間無く鳴る弔鐘の響き-そこで男たちは無限の夢を見、女たちは無償の愛に生きた。甲府、会津、終焉の地・箱館知られざる新選組哀歌。
感想・レビュー・書評
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どの話も泣いてしまった。特に明里と山南が印象に残った。
途中に入るお琴の独白がじんときました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基本的に悲恋。最初から最後まで幸せに暮らしましたなんて皆無。再会できたとかいう話はあったけど。すごい時代だったんだよなって改めて思った。
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土方とお琴、山南と明里、芹沢とお梅などや沖田、原田、永倉の恋愛短篇集。
特によかったのは土方、沖田、原田です。原田とおまさの話はあまり見掛けないので新鮮!短いのが惜しい。
沖田はほのぼの恋愛話。
土方については田舎時代と戊辰戦争時代の二本立てで、最期の土方には感動です
。土方とお琴さんが結ばれなかったことが思わず悔やまれた…!
締めのお琴さんの言葉もよかったです。まさに女性の新撰組。
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最後の土方とお琴さんの再会は涙なしには読めないです・・・
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土方さんとお琴さん、お梅さんと芹沢さん、あぐりさんと愛次郎さん、ツネさんと近藤さん、明里さんと山南さん、玉生心中、沖田さんの恋、土方さんの最期が書かれた短編集です。