女たちの新選組: 花期花会

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 28
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309015958

作品紹介・あらすじ

殺戮のまち、動乱の京。絶え間無く鳴る弔鐘の響き-そこで男たちは無限の夢を見、女たちは無償の愛に生きた。甲府、会津、終焉の地・箱館知られざる新選組哀歌。

感想・レビュー・書評

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  • どの話も泣いてしまった。特に明里と山南が印象に残った。
    途中に入るお琴の独白がじんときました。

  • 基本的に悲恋。最初から最後まで幸せに暮らしましたなんて皆無。再会できたとかいう話はあったけど。すごい時代だったんだよなって改めて思った。

  • 土方とお琴、山南と明里、芹沢とお梅などや沖田、原田、永倉の恋愛短篇集。
    特によかったのは土方、沖田、原田です。原田とおまさの話はあまり見掛けないので新鮮!短いのが惜しい。
    沖田はほのぼの恋愛話。
    土方については田舎時代と戊辰戦争時代の二本立てで、最期の土方には感動です
    。土方とお琴さんが結ばれなかったことが思わず悔やまれた…!
    締めのお琴さんの言葉もよかったです。まさに女性の新撰組。

  • 最後の土方とお琴さんの再会は涙なしには読めないです・・・

  • 土方さんとお琴さん、お梅さんと芹沢さん、あぐりさんと愛次郎さん、ツネさんと近藤さん、明里さんと山南さん、玉生心中、沖田さんの恋、土方さんの最期が書かれた短編集です。

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著者プロフィール

小説家。著書『白磁の人』『一葉の雲』『凍てる指』など多数。

「2018年 『満州ラプソディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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