樋口一葉から阿部和重まで。書き下ろし谷崎論はじめ批評的営為を集成。
densef0gさんの感想
2012年7月2日
ところどころつまみ読み。 樋口一葉、芥川龍之介、谷崎潤一郎。 とりあえず返却期限が来てしまったので、頭の中に積読します、、 それにしてもいつものことながら 静かな皮肉のこもった美文ですよね。 なぜだか読み出すと読まされてしまう。 しかしなぜだかその流れに逆らいたくなって とちゅうで止めてしまう。 帰ってもう一冊、蓮實氏のちがう批評を読んでみます。
yuichiさんの感想
2010年4月12日
大学図書館二階
蓮實重彦(はすみ・しげひこ):1936年東京生まれ。60年東京大学文学部仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『ハリウッド映画史講義』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』『ジョン・フォード論』ほか多数。 「2023年 『ゴダール革命〔増補決定版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」