- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309017792
作品紹介・あらすじ
「娘が誘拐されました」「生後三ヶ月なんです」-錯乱状態の母親からの110番通報。母親の事情聴取に入った刑事・雪平夏見は母親の不審な行動に疑いをもつ。狂言か?-そこにかかってきた一本の電話。具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯の目的は何か?赤ん坊の安否は?…事件は思いもかけぬ方向へと進み、やがて胸を打つラストへ-バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。
感想・レビュー・書評
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雪平シリーズ2作目。
起こる事件は重大犯罪なのにサクッと読める。それがいいところなのかもしれないけど、もうちょっと話に厚みがあったほうが読み応えがあると思う。ちょっと残念。 -
ドラマが先でしたが、
小説も面白い -
雪平夏美刑事シリーズ第2弾。
今回は生後3ヶ月の乳児が誘拐される。
しかし犯人からの金の要求はなく、母親の言動も怪しい。
犯人からの電話や、物証から新たな連続殺人事件が発覚していく。
誘拐犯からの最初の電話で聞こえてきた「ドーン」という音。
雪平はそこに事件の真相を見た。
第1弾よりはストーリーに厚みが出たように思いますが、どうしてもこのキャストが必要だったのかな?と思う部分はあり。
連続殺人の残り2つの遺体はどうなったの? -
犬みたいな安藤とクールな雪平のコンビがすき。雪平が意外と笑ったりするからその度ドキッとする。娘との関係も人物に奥行きを与えていて引き込まれる。余韻のあるラストは良かったけれど、乳児誘拐事件の真相の前の連続殺人犯等の真相はややこしくて、後から仮説部分他をパラパラと読み返してやっと理解が追い付いた。
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男らしい美人刑事の続き。何冊あるのだろう。
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3ヶ月の乳児誘拐事件が発生する話。
とりあえず子供が無事でよかった。
夏見は犯人に好かれる特性でもあるのかな?
今後もビールを飲んでいってほしい。 -
20170225