- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309019024
作品紹介・あらすじ
居心地の悪さを感じながらも井戸会議に参加する、子どもを持たない主婦。ありふれた女に不意に訪れた、静かな奇蹟とは?第140回芥川賞候補作。
感想・レビュー・書評
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第140回芥川賞候補作。
子なし主婦の心情に共感できるかな、と思ったけど無理。
ほぼ妄想だらけの展開でついてけなかった。
夫がやさしい=堕落した主婦製造装置、というのは大いに納得。
気をつけなければ。
もう一編については、意味がわからなかった…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中篇2篇の作品集。表題作「女の庭」では、平穏で平凡な毎日を過ごしている、自称普通の主婦のひとりよがりな妄想記。ゴミ収集所前での井戸端会議やら、隣に引っ越してきた外人ナオミへの意識上の同化やら、わからなくも無いがその姿は、滑稽すぎて哀切。もう一方の多和田葉子「聖女伝説」を連想する、猥雑でぶっ飛んでる「嫁入り前」の方が好き。鹿島田真希は滑稽さが、美しい。
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なんだかよくわからない
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我慢して読んだ。
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主婦が主人公の話は退屈になりがちですね。
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ぶっ飛んでいて笑ってしまった作品
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妄想の世界が極端で、、、なんだろう、この話。
2編目も、読んでて気分悪い。。
私には、よくわからなかった・・