「穴」を探る

著者 : 草森紳一

• 河出書房新社 (2009年2月18日発売)

作品紹介・あらすじ

分別を離れて「穴」に落ちる。穴を落ちきって「穴そのもの」になる。わが身を忘れて積極的にむなしく生きる。そうすれば世界はいたるところ穴だらけである。膨大な書き物を遺して急逝した草森紳一の明るい虚無思想を知るライフワーク。闊達自在な世界「穴」文化論。

感想・レビュー・書評

[波瀬龍さんの感想 · 2018年10月28日]

【要約】
・

【ノート】
・

著者プロフィール

一九三八年北海道生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。七三年『江戸のデザイン』で毎日出版文化賞受賞。二〇〇八年三月、大量の蔵書を遺し逝去。著書に『ナンセンスの練習』、『円の冒険』『絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ(全四巻)』『荷風の永代橋』『「明日の王」詩と評論』（共著）など多数。

「2018年 『本が崩れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」