引き出しの中のラブレター

著者 :
  • 河出書房新社
3.54
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本棚登録 : 317
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309019369

感想・レビュー・書評

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  • サスペンス等の刑事ものを読むのが最近多かったが、久しぶりに読んだ感動作品だ。普通のどこにでもありそうかドラマ的作品。それだけに感動できる作品だった。

  • これもつまらん・・。
    はずれ。

  • ラジオパーソナリティの久保田真生は、迷っていた。
    恋人と結婚して大好きな仕事を辞めるのか、それとも続けるのか。そんな時に仲たがいしていた父親の訃報が入る。父の死と共に、亡き母が自分と同じラジオパーソナリティだった事を知る。

    一方、北海道では高校三年生の直樹も迷っていた。
    進路を決めなくてはいけない時期。自分は祖父と同じ漁師になりたいが、父親は許してくれないだろう。祖父を漁港で手伝いながら、祖父と父が何故犬猿の仲なのか思いを巡らす。

    そんな二人が真生のラジオで出会い「じいちゃんを笑わせてください」というテーマで便りを募集する。

    他にも真生の友人で、シングルマザーとして生きる決意をした由梨。美容師の夢をあきらめ、なんとなく水商売をしている水穂。真生の恋人の大介など、色んな悩みを持った人々が生き生きと登場します。

    最後に真生はラジオを聞いてくれている人に「引き出しの中のラブレター」を募集する。出せなかった手紙、心の中だけにしまっていた思い、それを聞かせてくださいと。

    物凄く読みやすいので、さらさらと一冊読めちゃいました。後に残ったのは爽やかな読後感。「現実にはこんなに上手くいくかな?」という野暮は置いといて、いい気分転換になりました。

  • 良かった。泣けた

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6||S
    資料ID:50900693

  • ラジオパーソナリティの真生のもとへ届いた、一通の手紙。それは絶縁し、仲直りをする前に他界した父が彼女に宛てて書いた手紙だった。大ベストセラー『忘れ雪』の著者が贈る、最高の感動作! 10月映画公開。
    あなたの言葉を、待ってる人がいます―結婚と仕事の間で苦悩するラジオ・パーソナリティ。シングルマザーの道を選んだ女性。今の自分に納得がいかず、しかし一歩が踏み出せないショップ店員。高校卒業を控え、進路に悩む少年。ある出来事がきっかけで、笑う事を忘れてしまった男性。親友に裏切られ、未来ではなく、「今」を楽しく生きることに決めた女…。小説内で苦悩する登場人物たち、それはもしかしたら「未来」のあなたの姿かもしれない。

  • あなたの言葉を、待ってる人がいます―結婚と仕事の間で苦悩するラジオ・パーソナリティ。シングルマザーの道を選んだ女性。今の自分に納得がいかず、しかし一歩が踏み出せないショップ店員。高校卒業を控え、進路に悩む少年。ある出来事がきっかけで、笑う事を忘れてしまった男性。親友に裏切られ、未来ではなく、「今」を楽しく生きることに決めた女…。小説内で苦悩する登場人物たち、それはもしかしたら「未来」のあなたの姿かもしれない。

  • 『引き出しの中のラブレター』
    -新堂冬樹-



    久しぶりに泣ける内容。
    手紙の持つ力って凄いね。
    自分の文字で想いを伝えるって簡単そうで難しい。
    真生のお父さんの手紙では涙が止まらなかった。
    生きてる内に話し合えてたら。
    最後は意外な繋がりがあったりで、驚いた。
    良い話だった。

    わたしの伝えたい想いって何だろう。
    そして誰へ向けたものだろう。

    『「思い」は、伝えなければだめだ』
    『口に出して言う言葉と、手で綴る言葉は、同じ意味の言葉でも、伝わる場所が、ちょっとだけ違う』

  • ラジオ番組であるおたよりよりMCからリスナーに変化が

  • 忘れた

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著者プロフィール

1998年、「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。裏社会や剥き出しの欲望を描いた作品群と、恋愛を中心とした作品群とを書き分け、前者は黒新堂、後者は白新堂と呼ばれる。「枕女優」「カリスマ」「百年恋人」など著書多数。

「2019年 『カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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