- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309019857
感想・レビュー・書評
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野球に興味が無いので買わずにいたのを古本屋で見つけて購入。
物語とは全く環境の違う自分の高校時代が懐かしく感じた。 -
応援行けよ、意地の張りかたが理解出来ない
ガリバー先輩まさかの途中退場しっぱなし -
受験校に通う下町の高校生が休眠状態の野球部を復活、甲子園を目指すお話し。ちょっととんとん拍子に行き過ぎるところはあるが割り切れば楽しく読める。
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SFを読みたくなって手に入れたがSFではなかった。
昔のよき時代の受験戦争を背景とした高校の様子を描写したもの。野球部などの部活動をする時間も惜しんで勉強せよとの風潮により学校生活の意味を問う。その風潮に挑戦するかのように甲子園を目指す。すんなり甲子園の出場権を得たところが非現実的ではあるが、生徒の反抗的なセリフでも先生を立てる前提でのものになっており、友達との会話もさわやか。スムーズに読んでしまった。気分がよかった。 -
1970年代に書かれた物だが同じ下町の進学都立高校にいた者としてその時代、考え方、とても懐かしく思い出されました。
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下町の進学校の弱小野球部が近所のおっちゃんたちに応援され見守られながら強くなっていく青春小説。スポコン物ではない。
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〈内容〉東京の下町高校で心をかよわせた生徒たちが野球部をたちあげるが、その行く末は? 伝奇SFで知られた作家が、若者たちへの励ましをこめて書いた爽快な青春小説をはじめて単行本化。