ラジオの魂

著者 :
  • 河出書房新社
3.50
  • (6)
  • (21)
  • (28)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 152
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309020310

作品紹介・あらすじ

TBSラジオの人気番組『小島慶子キラ☆キラ』のパーソナリティが語り下ろすラジオの魅力。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小島慶子さん、最近ラジオで見るようになった。
    手にとって見ると、彼女の局アナから今にいたるまでの「伝えたいこと」がつまってる。
    意外と面白かった。

  • 女子アナであった筆者が、ラジオパーソナリティと名乗るまで経緯と、ラジオに対する熱い思いが書かれている。声のみで伝えるからこそ、自分の意見や考えが伝わりやすいというのはその通りだなと感じた。メディアであるからといって、当たり障りないことをしゃべるのではなく、自分の意見や考えを喋るようにしているというは、筆者の魅力なのだと思う。
    Podcastでキラ☆キラ、聞いています。とても、面白いです。

  • 「人間の本音は歯切れの悪いこと、白か黒かで答えられないことの中にしかない」

    流暢に話すこと、綺麗に会話を繋げること、諧謔を弄すること、役満なほど常日頃上手く出来ていても、大好きな人に偽りも見栄も無い本心を届けたかった時、びっくりするくらいたどたどしい言葉しか出なかったのを思い出しました。

    ラジオ、安定して聞いてたのは斉藤壮馬のSDラジオとダメラジくらいです。
    しかもちょうど水曜日と金曜日の放送で、その2曜日は一番嫌いな夜営業のシフトに入る日だったので、本当にめちゃくちゃ生き甲斐でした。
    お便り読んでもらえたのも嬉しかったなあ。しみじみ。

  • 小島慶子の本の中で一番気に入ってる本。

  • 今、持ち合わせていない幸せを探すより、今ある幸せを大切にすること。著者が向き合った葛藤や不満をどう乗り越えたかがわかり、その先にある幸福を掴むメソッドが記されている。

  • 「小島慶子キラ☆キラ」の小島慶子サンの語り下ろし本。
    あっという間に一日で読み終えてしまいました。
    退社してラジオパーソナリティになる転機となった、局アナ、女子アナとして求められていることについて、番組聞いている時に判然としなかったんですが、読んでなるほどと思いました。

  • 資料ID:92111582
    請求記号:

  • 現実に、人間の心を深くえぐることが出来るのは、マイナスの言葉よりもプラスの言葉だと思う。
    そういうモヤモヤした気持ちを言葉にしてもらえて、わかってもらえている気がした。
    この人はすごく優しい人なんだろうなぁと思った。

  • レビュアーとしては★2つ、ただのタレント本。けれど、番組リスナーとしては★5つの満足感!
    http://www.amazon.co.jp/review/RUYGEUOVYZL7U/ref=cm_cr_rdp_perm

  • TBS時代はテレビにあまり出ないがラジオで大活躍。フリー転向後はPBで水着になって写真集まで出してやりたい放題。痛快ですね。満点じゃないのはラジオ(ポッドキャスト組ですが)で散々聞いたことが繰り返されてるので。こういう一匹狼タイプは女子アナウンス部で大変だったんじゃないかと心配してしまうw。キラキラで小島さんがお休みの週は局アナがピンチヒッターで出てくるが、皆アウェイで大苦戦しているのが面白いです。ピエール瀧さんに誘導尋問されて先輩や会社の悪口言わされそうになってた若いアナとか局内で聞いてた人も爆笑だったじゃないかな。

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員。学習院大学法学部政治学科卒業後、95〜10年TBS勤務。99年第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。独立後は各メディア出演、講演、執筆活動を幅広く行う。ジェンダーや発達障害に関する著述や講演をはじめ、DE&Iをテーマにした発信を積極的に行なっている。2014年より家族はオーストラリア、自身は日本で暮らす。連載、著書多数。近著に対談集『おっさん社会が生きづらい』(PHP新書)。

「2023年 『いいね! ボタンを押す前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小島慶子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×