三島由紀夫vs.司馬遼太郎---戦後精神と近代

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309020518

作品紹介・あらすじ

明の司馬、暗の三島。あるいは逆に明の三島、暗の司馬。いっけん、なんの接点もなかったようにみえる、昭和を象徴するふたりの文豪は、「日本の近代」に関して、真逆の立場に見えながらも問題を共有する、合わせ鏡のような存在であった。両者の作品を通じて、幕末以降の日本を考える。

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著者プロフィール

1952年、東京生まれ。文芸評論家、三島由紀夫研究家。「高橋たか子論」で群像新人賞評論部門授賞。著書に『三島由紀夫の時間』など。

「2014年 『三島由紀夫の肉体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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