キシャツー

著者 :
  • 河出書房新社
3.59
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本棚登録 : 430
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021188

作品紹介・あらすじ

仲間のこと、家族のこと、将来のこと、そして、特別な誰かを想うということ。…それぞれの悩みを海風に揺らしながら、一両編成の電車は、今日もゆっくりゆっくり海岸線を走っていく。じんわり染み渡る汽車通学小説。

感想・レビュー・書評

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  • 事情が複雑な高校生達のお話。期待に違わずって感じで良かったっす。爽やかな気持ちによってなれます。

    本筋ではないけれど、作品の中で美人女子高生が、本を読まない 性格がいい女子高生に語った言葉「小説読んでいたら寝ちゃう人は文字を読んでいるから。
    言葉を読むのよ。言葉を読んでその情景を思い浮かべるの。そうすればマンガを読むみたいに小説が読めるようになる。」
    ってセリフに思わず「そうだよね」って思いました。

  • 気持ちよく読めました。その後の話も聞きたくなるのが、欲張りなんですが。
    ついでに、この町は、どこなんだろうと気になる。

  • 小路さん作品2作目。

    北海道の田舎町でキシャツー(汽車通学)をする高校生たちを中心に繰り広げられる人間群像、かな。
    ほわほわとしたあったかい雰囲気の中にいきなり、なかなかないシビアな設定をぶっこんできて、そこがなかなか面白かったです。

    まだ将来のことを考えられないはるか。
    才色兼備で欠点がないように思える紗絵。
    そして、とある目的を持って北海道にやってきた少年・光太郎。
    語り手となる主人公が入れ替わりながら、話はどんどん進んでいきます。
    それぞれバラバラに存在していた登場人物たちが割とすぐに打ち解けてどんどん仲良くなっていく様が、嫌みなく爽やかで、高校生ってこんなかな、素朴でかわいいなと思いました。

    生き方について考えさせられる場面もあり、中高生にもおすすめ。

  • 盛り上がりに欠ける。

  • 【あらすじ】
    うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って呼ぶ。一両編成の電車は、今日も、ゆっくりと海岸線を走り続ける。部活に通う夏休み、仲良し女子高生三人組が、砂浜に張られた真っ赤なテントにいる謎の男子を見つけて…微炭酸のようにじんわり染み渡る、それぞれの成長物語。誰しもの胸に刻まれた大切な夏を思い起こす、青春小説の決定版。

    【感想】

  • 314

    2016年では94冊

  • 20160511読了

  • 森田さんよりお薦め本

  • 北海道の高校生の男の子、女の子たちの話。それぞれ少し歪なところもあるけれど、皆「いい子」なのだなと思う。
    2015/5/24

  • ザ・青春!
    爽やかで、軽やかで。

    楽しいことばかりじゃないけど夢と希望に溢れている。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『ロング・ロング・ホリディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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