神様の値段: 戦力外捜査官2

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 342
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309022291

感想・レビュー・書評

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  • 『新興宗教団体の無差別テロに挑む戦力外捜査官』

    前作と比べて、一段とスケールアップ!ずっこけ二人組が単独で新興宗教団体の施設に潜り込み、妹の救助と無差別テロの阻止を試みるが…本作もぶっ飛んだ二人の活躍に、一気読みでした!

  • 設楽さんと千波ちゃん、刑事部長は相変わらず面白いが、私は公安の三浦さんのファンになりました。意地悪というか、お堅いというか、あまりいいイメージのない公安捜査官だけど、三浦さんみたいな編み物得意で複数の声音を使い分ける捜査官がいても面白いかも〜

  • またも表紙を裏切るなかなかシリアスな展開でした。プロローグ部分とエピローグ部分の、様々な人々が自分の立場や仕事を通じて出来ることを誇りを持ってやった結果、誰かのヒーローになるという部分がとてもジーンときました。

  • 2014 5 25読了

  • 前作よりも格段に面白かったです! 前作は海月警部にスポットが当たっていたように思いますが、今作は二人のチームワークだけでなく周囲の刑事とのバランスも取れていて、重層感がありました。さらなる続編が楽しみです!

著者プロフィール

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

「2023年 『育休刑事 (諸事情により育休延長中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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