みんなの山田うどん: かかしの気持ちは目でわかる!

  • 河出書房新社
3.57
  • (2)
  • (5)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309022710

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山田うどんLOVEがひしひしと伝わってくる一冊。「まわってくれ、オレの頭上で」の第二弾。

    角田光代さんの山田うどんをテーマにした短編が秀逸。

    やっぱり、プロってすごいんだな。

    山田うどんがどんどん食べたくなる。でも、ひとりでは行きにくいなあ。

    スーパーとかで売っていればいいのに。

    埼玉の子沢山のおかあさんが、どうしても夕食の準備をしたくないとき、「今日はもう山田、山田!」っていうのが、とってもよくわかる。

    山田なら家で材料買って夕食作っても、外食しても、そんなに、出費はかわらないし、むしろ安いくらい。

    そんな日があってもいいよね。

  • まさかの第二弾に拍手。短編小説、重なる偶然、広がる人脈の輪、前人未到の記録保持者との出会い。山田がここまでエンターテイメント化するとは当の埼玉県人もびっくりだろう。山田うどんを愛する人々のバイブル。第三弾も期待(あるのか?)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1959年生まれ。コラムニスト。大学時代に創刊したミニコミ誌『中大パンチ』が話題となり、それをきっかけにフリーライターに。主な著書に『我輩はゲームである。』『F党宣言!』など。

「2022年 『愛と情熱の山田うどん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

えのきどいちろうの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×