感想・レビュー・書評

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  • (21018/10/22読了)
    おいしい文藝シリーズ。
    今はパンの方が好き、ご飯は食べなくても気にならないけど、小学生の時は、白いご飯が大好きだった。ご飯とお味噌汁があれば、他に何もなくて良かった。そんな気持ちを思い出すとともに、その頃の空気、匂い、今は亡き母の温もりを思い出した。

    (内容)
    ごはんの力?人生最後のごはんは?ほんとうの米を求めて?ブランド米の実力?いちばんごはんに合うおかずは?うまい米の条件とは?おいしいごはんの炊き方は?ごはんにまつわる思い出?ごはんが主役の料理?ニッポンの食の原点、ごはん・米・飯について書いた39篇の名随筆。

    (目次)
    出久根達郎 ----新米は手づかみで
    東海林さだお ----丼一杯おかず無し! !
    東直子 ----「超おいしかった」体験
    酒井順子 ----最後のごはん
    嵐山光三郎 ----ごはんの力
    勝見洋一 ----ほんとうの米
    ねじめ正一 ----米--もちもちで夢ごこち
    色川武大 ----駄食い三昧
    石牟礼道子 ----お米
    今東光 ----米
    北大路魯山人 ----お米の話
    幸田文 ----ごはん
    群ようこ ----御飯無情
    内田百閒 ----米論
    平松洋子 ----米にも鮮度がある
    堀井和子 ----昔のお釜、台所へ
    安野モヨコ ----炊飯器
    畑正憲 ----米の味
    獅子文六 ----米の味
    赤瀬川原平 ----ごはん
    窪島誠一郎 ----麦メシ
    黒田征太郎 ----食いものをつくる 毎回ちがうのがうまいねん
    岡本喜八 ----男ひとりのヤカンメシ
    山本一力 ----長方形の洋皿
    池波正太郎 ----チキンライス
    池澤夏樹 ----新ライス料理
    立松和平 ----醬油飯
    山下清 ----藤代から土浦まで
    枝元なほみ ----裸足の田んぼ
    増田れい子 ----まぜごはん
    田中小実昌 ----粥をさがして
    島田雅彦 ----お粥の探求
    三浦哲郎 ----湯漬け
    鴨居羊子 ----南仏のバカンスの味のするリゾット
    遠藤周作 ----ごはんの話
    伊藤比呂美 ----ちがう、これじゃない
    米原万里 ----『おむすびコロリン』の災難
    辻村深月 ----祖母の味噌むすび
    穂村弘 ----4月1日 おにぎり

  • 特に心動くものはなかった。
    今は食べられない、おばあちゃん家のお米が
    一番美味しかったなあ…

  • 2016.11.12市立図書館
    あんこに続いて。ごはんをテーマにした39人のエッセイのアンソロジー。
    嗜好品のあんこはなににこだわるにしても楽しく個性あるつきぬけた文章が多かったような気がするけれど、主食のごはんだともっとまじめというか、地に足の着いたような話が多い気がした。そんななか黒田征太郎の焼き飯と立松和平の醤油飯は思わず真似して作ってみたくなる文章でよかった。山下清の人を喰ったようなとらえどころのない文章も味があり、終盤の伊藤比呂美や米原万里もよかった。

  • 食シリーズ、ごはん。
    お腹が空いているときに読んだのでお腹が減ります。
    でもムツゴロウさんの話は思っていたのと違っていました。
    亭主関白みたいでちょっと嫌でした。

  • 39人の作家から集めた「ごはん」にまつわるエッセイ集。同じシリーズの「ラーメン」より面白く読めた。他の料理に比べて、さらに思い出や生い立ちが関わってくるごはんの味…。個人的にムツゴロウさんのはなくてもよかった。

  • 著名人の「つやつや、ごはん」に関連する雑多なエッセイを一冊にまとめたもの。こんど作ってみたいと思わせるものもいくつかあった。白米への日本人の執着かくありきと思わせるエッセイ集。

  • 白米食べたい

    このエッセイ集を一気に読むと
    大好きで毎日食べていたけれど、食べ過ぎてしばらくみたくない状態になります
    単調なので食傷気味になる

  • 一行目:「新米が、おいしい。」
    今回はひたすら米。おいしそう。

  • おぉ、いきなり、ごはんonly!
    やるなぁ、ごはん編。

    と、思いきや、
    ちょっと調整不足なところが否めない。

    日本人なんだから、
    『ごはん』only!で一冊仕上げなきゃ!

  • 日本人の主食である米。
    私自身は朝食はパン、昼食はご飯、夕食は主食なし。
    でも、この本を読んでいると、
    あったかいおいしい米が食べたくなる。
    おかずは…。今は亡きばーちゃんの漬物がいいかな。

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著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう)
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞、2015年『短篇集 半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『本があって猫がいる』『隅っこの昭和』『幕末明治 異能の日本人』『桜奉行』『漱石センセと私』など多数。

「2018年 『文庫 本と暮らせば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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