- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309023441
感想・レビュー・書評
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作家になろうとしてる訳じゃないけど読んでみた。「小説を書く体力」という考え方は以前から聞いたことはあったが、そのつけ方が良くわかった。さて、早速書いて応募してみるか。
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20180627
これまでに何冊か小説家になるための本を読んできたが、その中でも最も具体的で分かりやすかった。
あとは、ホントに小説を書いてみるしかない。
そして、受賞するまで書き続ける。
1万枚を目標に。
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面白いです。
参考になります。
厳しさ、ツラさに身が引き締まります。それでもなりたいかー(アメリカに行きたいかー、みたいなノリで)
鈴木先生はこの分野にテリトリーを作って商売しようとしているのではないか、という邪推も働きます。自分の小説講座のパブリシティでもあるしね。
あと真ん中へんにある、織田信長の履歴書は爆笑でしたよ。
気になったところを、転記。
p18 読者に誠実であれ
p44 「たくさん読んでたくさん書き、たくさん応募してたくさん落選する」のは「しなければならない最小限の努力」です。
p56 実は、決まった書店に毎日通い続けると「面白い本」は陳列されている様子だけでわかる。
もちろん、「馴染みの書店」「お気に入りの書店」をつくっておくのは、小説家を目指すうえでの必須の努力です。
p60 ただ、ベストセラーというのは「より多くの読者を感動させたと推測される本」で「自分も感動する確率が高い本」だということです。もちろん「自分がまったく面白いと思わないベストセラー」というのは世の中にいくらでもあります。
p90 人間は自分が聞きたい答えがかえってこないと「答えてもらっていない」と思ういきものだと痛感しますね
p95 履歴書A、履歴書Bの作り方
p108 難解な専門用語を読者に解説させるためだけに存在する人物(法廷モノや警察モノで「何も知らない新人」を混ぜておく理由がそれ)
p162 小説は、なくても困らないし、読んでも何の役にも立たない。ならばなぜ人は小説を読むのか。それは感動したいからです。泣くことと感動を混同する傾向が顕著ですが、笑ったり、怒ったり、あまりのくだらなさに呆れかえって時間を忘れるという感動もあります。
ただし、著者に何の思い入れもなく、伝えたいこともなく、通りいっぺんのマーケティングと型通りのセオリーだけですませた作品でどうにかなるほど、読者は甘くありません。
読者に誠実であるように。
読者を畏れるように。
このふたつは、決して忘れないでください。
p187
「スーパー編集長のシステム小説術」 -
大変勉強になりました。
小説家を志して書き始めるほとんどの方が、
一度書いてすぐにやめてしまう、という
現実を知りました。
自分はやめずに最後までやり通したいという
意を強くさせてもらった本です。 -
作家への最短の近道、それは新人賞受賞。この一冊で、新人賞を確実に受賞する方法が分かる!独自の小説講座より、多数の新人作家を輩出してきた著者が仔細に明かす、作家志望者必読の書!