軽率の曖昧な軽さ

著者 :
  • 河出書房新社
2.80
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 66
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309024424

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • じっくり読めば良さがわかるのだろうが、スラスラ読めないので途中で断念。

  • 短編集。軽率、傷口に硬貨をいれれば、恋愛の帝国、良子の見た幸福、犬のしつけビデオに潜む落とし穴、人間の部屋、真弓 キミが見せてくれた夢、鳩嫌い。装丁はポテトチップスのコラージュ。

    コラージュの訳わかんなさが、内容を表してる感じ。ストーリーに乗れるかと思ってても、気が付くと、ここはどこ?な感じで。人間ってそんなもの、なのだろうけれど。

  • 羽田圭介が新文化で紹介。起承転結がはっきりしているのではなく,文章自体が心地よい小説。細切れの時間でも楽しめるとのこと。

  • 今回はあまり作者の愚痴と思われる? 書き込みが少ないように思えますけれどもどうでしょう…ああ、でも作家のお話もあったように思えるんですけれども、すべて忘却しました(笑) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    本当に今回ばかりは訳が分からない…というのはまあ、いつものことなんですけれども、今作は今までの著作に比べてかなりぶっ飛び感がありますねぇ…。

    それでも読んでしまう不思議…というわけでまあ、読んでいる途中から文脈を失い、何を読んでいるのか自分でも分からなくなってくるわけですけれども、一応無事に完走しました…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 軽率な行動が後で大きな間違いを生む。避けられない呪いのような非情な宿命に雁字搦めにされながら、生まれた時から度を超えた軽率さで間違った道を歩んできた。軽率さの呪縛から逃れるための物語が紡ぎだされる。立ち止まってしまったら最後、植物の蔦のようにどこからともなく伸びてくる軽率さに首をしめられることになる。8つの短編には奇跡の脱出劇にも似た緊迫感が漂っており、生きる厳しさを教えてくれる。

  • そうか、中原昌也はソローキン的なんだなと感じた「良子の見た幸福」が白眉の出来。というか、今回はそれ以外は全体的に微妙な感じ…。今までも支離滅裂なことの多い作者でしたが、今回はあまりに話が突飛なものが多すぎるのでは?

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

《Hair Stylistics/中原昌也》
1970年6月4日東京都生まれ。
1988年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。
1990年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース、ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、
1995年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、国外での評価も高い。
1997年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。

音楽活動と並行して文筆活動も多数。
1998年に初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、
2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞、
2006年に『名もなき孤児たちの墓』(新潮社)で野間文芸新人賞、
2008年に『中原昌也作業日誌 2004→2007』(boid)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

「2018年 『"Hair Stylistics CD-R Cover Art Works" BOOK WITH CD "BEST!"』 で使われていた紹介文から引用しています。」

軽率の曖昧な軽さのその他の作品

軽率の曖昧な軽さ Kindle版 軽率の曖昧な軽さ 中原昌也

中原昌也の作品

ツイートする