- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309025070
感想・レビュー・書評
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感想を抱きにくい短編集だった(^_^;)
会社の方から頂いた本だが、苦手な短編集の上、なかなかの分かりにくさを感じてしまった。
しかし、どの短編にも、こういう場面を感じたことがあったかもしれない?と思うような描写がある。
前半の作品より、後半の方が力を感じた。
特別な事件ではなく、どこかにありそう、どこかにあったのかもしれないような日常が詰まった一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デビュー後から現在まで、窪美澄さんの魅力全開の短篇集!めっちゃよかった!!読み終わって、またすぐ読み返したくなる!
いろいろな時代、いろいろな年代の「生」と「性」、そして「死」。出逢いと別れ。穏やかだったり、激しかったり。
そう。誰だって、手探りで生きてるんだよね。
そんな人々に寄り添った、8つのいろんな味わいの物語。 -
身を焦がすような恋愛も穏やかで落ち着いた関係も自分の選択で自分の身体で経験してきて、人生が続いていくと思う短編集。一つの忘れられない恋の描き方が濃厚。
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ちょっとだけ今の自分の精神衛生面では、いつも好んで読んでいる窪美澄さんの毒素が耐えられなかった。耐えられなかったと言いつつも読破。
前に読んでいたものも性描写が多いお話だったので、しばらくはお腹いっぱいです。 -
呆けたおばあちゃんの昔話が印象的でした。
あと、猫のお話とか。
この人の作品は、無駄に?性描写が多くて、こんなに必要なのかな?って思うことがよくあります。電車で読んでいると恥ずかしい……。 -
身体性、という言葉を何度か思った。
思春期の娘の成長を眩しく見つめる中年の母親が夫と性交する昼下がりを描いた表題作をはじめ、老若男女、誰が主人公の物語であっても「からだ」がとても大きなテーマになっている短編ばかりが収められている。
昭和の終わりから平成のはじまりを舞台に道ならぬ恋愛を描いている『バイタルサイン』、認知症のはじまりにいる老女が戦時中の性と愛を回想する『朧月夜のスーヴェニア』など、著者らしい官能的な描写に、どうしようもなく「からだ」に心が引きずられていくままならなさ、「からだ」を持つからこその感情の動きを感じた。 -
同じ世代の作家さんなのに恥ずかしながら初読み。
あっという間に読めるお話。
「銀紙色のアンタレス」がきらきらして切なくて好き。
あとは正直心に響いてくるものが自分には感じられなかった。読む人の置かれてる状況によるのかもしれない。
ぜひ長編を読んでみようと思う。 -
いろんな時代を、背景にした短編集。
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