- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309025940
感想・レビュー・書評
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元JAL社員の方に勧められて読んだ
ゾッとする内容だった
はじめのうちは、フィクションでは?と思ったが、著者の方の入念な調査に基づく解説を読むほど、これは事件であると思わずにはいられなかった
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このタイミングでこの本が手元にあると言うことがなんかすごい(図書館で予約した)
35年前の日航機墜落事故の考察本。本人は元JALのCA。事件に直接関係ないからこその丁寧な考察という印象。前半は先輩方のことを語るからか感情的だが、後半は非常に客観的に目撃証言やデータを元に考察されている。
というか、コレがほんまならやばいでマジで。
偉い人ってのはほんまになんでも隠すんやな……って思う。最近の桜問題でもそうやけど。
コロナ禍で政府への信頼はかなり揺らいでいる今だからこそ、この本の内容はリアリティがあるなぁ。 -
政治って何でしょうね?正義の味方はいないのかなぁ。
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中学の時、図書館でこの事故(事件?)の本を読んで衝撃的だったのを覚えている。当時はネットも無く断片的な情報しか無かったのでよりインパクトがあった。
この本は一気に読ませる点は評価するがマイナス点は2点。
①感情的な文章がもったいない。
元CAだから力が入るのは仕方ないにせよ、もっと落ち着いてくれよ!と思う箇所が…
②子供の証言
子供=善みたいな描き方は卑怯。子供にも悪はいる。子供の証言だから信憑性あるの?うそつかないから?なんだかなあ… -
これは、、さすがにこたえた。
すごいなってくらいに隠蔽されてる。私はこの事故はお母さんの話でしか聞いてないけど、目撃者も多く、御巣鷹山近隣の上野村の人たちも相当なものだし、これ間違いないんじゃなかろうかと思わざる得ない物的証拠多数なのに、週刊誌もテレビも一切これに触れてないあたりがリアルなアツがかかってるとしか言いようがない。
日本でこんなことあるんだ。
映画とか、極道とかそういうじゃなくて、ホントの事故で520人が亡くなったにも関わらず圧力でうやむやにして、仕切った感のあるこの日航の墜落事故。
これは遺族の気持ちはどうしたらいいんだろう。
と、思ったし。証拠隠滅するために救助より先に焼き払った跡があるっていう事実も怖ろしいのを通り越してる、、、政治と国と警察の見事なまでの結託で隠し通した事故。すごいよ。これは。
日本国民みんな一読して、再度、日本のトップ、政治、日本を守るための自衛隊そのものの真偽を一度疑った方がいい。そんな風に思ってしまう本でした。 -
全く知らなかったことばかりでした。なにが真実か、調べだすと判らなくなるね....
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事実ならエライことだ。文章は素人などで拙いが、内容は驚き。★5
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元日航のCAである青山女史が、同僚や事故遺族の鎮魂の思いを込めた入魂作。
取材を通じて明らかになった、墜落事故の新事実を丹念に積み重ねて、事故の真相に迫る。
この本は、マスメディアで全く話題にならなかった。そのことが逆に信ぴょう性高めている気がする。
本事件当事者は、真摯に人命の尊さを受け止め二度とこのような惨禍は起こさないで欲しい。 -
なんといって良いかわからない。
いつか真実が私のような庶民に知らされることはあるのだろうか… -
発見が遅れた謎。
米軍が先に現地にいた謎。
炭化死体の謎。
もっと早く助けられたのではないかという疑念。
墜落原因の真否はともかく、疑念が多く残るのは確か。