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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309026039
感想・レビュー・書評
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宮木あや子先生の小説は初めてです。こちらは短編?が4話入った小説です。グロかったり性的な場面が多いのに、表現が綺麗で生々しさを感じませんでした。ただただ美しいなと…。私にはあまり刺さらなくて、最後の「紫陽花坂」の初めの方でギブアップしました…。「校閲ガール」はドラマも観てたので読んでみたいなと思います。
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ちょっとごめんなさい。紫陽花坂は途中でやめました。
星の王様は良かった。 -
ただひたすら何かから逃げたくて、それでも何かに縛られていたくてーーという多感な時期の少女たちを描いた短編集。
精一杯に着くずした制服と、甘く澱んだ要塞のような教室。
窒息しそうな日々を必死にもがきながら生きている少女たちは、脆くて儚くて耽美。何かの拍子に粉々になってしまいそうな繊細さと危うさがある。
ストーリー自体はぴんとくるものではないんだけれど、その世界観は存分に堪能できました。
でもそろそろまた不倫ものが読みたいなーなんて。