クリスマスを探偵と

著者 : 伊坂幸太郎
制作 : マヌエーレ・フィオール 
  • 河出書房新社 (2017年10月25日発売)
3.53
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026169

クリスマスを探偵との感想・レビュー・書評

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  • 「探偵さん、その話、よければ僕に話してくれませんか?」舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、謎の男とは…?

    クリスマスは大切な人が欲しいと思っているものをプレゼントする日。

    もう一度サンタクロースを信じたくなる大人の為の長めの絵本。聖夜には奇跡が起こる…。もしかしたら今隣にいる人はサンタクロースかも(*≧艸≦)

    人生、見方を変えるというのはとても大事と思う。

    伊坂幸太郎さんのクリスマスの話『一人では無理がある』を思い出させるような作品で嬉しかった♪

  • 書店の棚の目立つところに「著者サイン本」の文字があり。大学生のときに書いた短編のあらすじをもとに書き上げた小説に、イタリアの漫画家の絵を添えたとのこと。釣られて買ってみました。

    浮気調査のためにある男性を尾行している探偵。浮気相手とおぼしき女性の邸に入って行くのを確認、出てくるまで目の前の公園で時間をつぶすことに。ベンチで一緒になった男から話しかけられる。

    読むうちに、世の中はいろんな可能性に満ちているのだということ、そしてそれは素晴らしいことだと思わされます。どうせ可能性を考えるなら前向きなほうがいい。後ろ向きなことばかり考えていたら、幸せが逃げていくのかもしれません。

    学生の頃からして著者が非凡な才能な持ち主だったのだとあらためて感じました。大人向けの絵本です。

  • 伊坂氏が大学1年生で書いた初めての小説を
    自身でリメイクしたそうです。

    伊坂氏が伊坂氏らしい感じをちょっとだしてる
    クリスマスのお話です。

    時代の流れでサンタもトナカイも
    どんどん変化してるのでしょう。

    私もサンタクロースを信じているので、
    できるだけいい声のスーツの似合う
    サンタクロースをあてがってほしい。

    プレゼントはむしろサンタ本人。。。
    あ、失礼しました。
    楽しかったです。

    あ、そのうち、サンタもAIになるのかしらん。
    「OK、サンタ!
     私にサプライズして!」とか

  • 探偵業を営むカール。クリスマスの晩に浮気調査の仕事でローテンブルクに来た際、公園で若い男と出会う。彼に探偵だと見破られたカールは、彼の正体を推測するも・・・
    物事は見方次第で変わってくる。自分が真実だと思っていることも、もしかすると違っているのかも。
    いったい自分は何歳までサンタクロースの存在を信じていたのだろうか?

  • 探偵がクリスマスの夜、謎の男に出会う。おなじみのキャラクターの元祖とも言える人物が登場とのことですが、あの人のことかしら。物事を違う角度からみるとか会話が面白かったね。クリスマスまでとっておいたのよ。自分へのプレゼントとして。ああいうサンタさんが来ないかしらねえ。

  • 大人のためのクリスマス絵本。
    子どもの頃にクリスマスをワクワクして待っていた気持ちを思い出す。
    伊坂さんによる安定の伏線の回収と素敵なこじつけ、そしてマヌエール・フィオーレによるあたたかいイラスト。毎年クリスマス時期に読み返したい。

  • 大学生のときに伊坂さんが初めて書いた小説を自身の手により完全リメイク!、だとか。

    伊坂さんお得意の、そして私の大好きな、伊坂作品のなかの、「巧妙な構成」と「ラストのどんでん返し」と「絶妙なこじつけ」の物語は、最初からってことなんだなぁ~、と感慨深い。。。

    やっぱり、いいな♪ 伊坂、好きだな♡

  • やっぱり伊坂幸太郎、スゴい!たったの79ページ(と言っても、挿絵が結構あるので、実質60ページくらい)の作品ですが、読み終えた時には狐につままれたような、不思議で濃厚なミステリーを読んだ後のような余韻に包まれます。

    物語は、浮気の調査をしている探偵と、謎の男との会話から成っています。何気なく交わしている荒唐無稽の会話から、様々な事実が明らかになっていき・・・。伊坂さんらしいテンポの良い会話、謎の男とは一体何者なのか。

    なんとも優しい気持ちに包まれる、クリスマスにぴったりの作品です。

  • 伊坂氏の絵本。
    大人向けの絵本なのかな。子供向けの絵本なのかな。
    そもそも絵本は子供向けということで判断して良いのかな。
    いろいろ複雑な雰囲気の絵本でした。

  • 伊坂さんのクリスマスをテーマにした絵本をクリスマスに読む幸せ。
    でも…あんまりクリスマスっぽくなかった(笑)
    「一人では無理がある」を連想させるラストに思わずニヤっとしてしまう。
    そして、誰でも誰かのサンタクロースになれるんだって展開が、伊坂さんらしくて温かい。
    大人の絵本…来年もクリスマスに読みたい。

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