きっとあの人は眠っているんだよ: 穂村弘の読書日記

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 258
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026275

感想・レビュー・書評

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  • ほむらさんの読書日記と書評集が2冊同時刊行とは!
    お財布を握りしめて、いそいそとレジへ。

    本書を読みながら気になった本をリストアップしていったら、ずいぶんたくさんの書名が並びました。
    ほむらさんの読む本は、自分ではなかなか手に取らないだろうという本が多く、「読みたい」気持ちが刺激されてうずうずします。
    乱歩を摂取したい、という気持ちも伝染してしまってうずうず。

    私はマンガをほとんど読まないのですが、『月に吠えらんねえ』は読んでみたくなりました。

  • 膨大な本が背後にうすーくみえる気がする。

    目を凝らしてみれば、
    そのタイトルがぼんやりわかる程度。
    でも、
    あの量に心は踊る。

    (でも、一生で読める本は限られているでしょう?)
    素敵な本を抱えて穂村さんがニヤリ。

    本が好きすぎて、
    ついに本専門イタコと化してしまった様な読書日記。
    穂村さんの口寄せによって本の魂が続々と可視化されてゆく。

  • 穂村弘を読んでいるときは乙女の気持ちになる

  • 基本的に一人称が「ぼく」のおじさんは信用ならんと思っているのですが、穂村弘はそのギリギリのラインというか、あざとさスレスレのところを突いてくる人、という印象を持っている(本文中でも、「ぼく」についての話もあったし)。なんとなく許せる空気なのは、やっぱり穂村弘が詩人(歌人)という特殊な立ち位置にいるからなのだろうなあ。それにやっぱりこのもののとらえかただったら「ぼく」しかないよね。
    この人の本はなんであっても歌人としての本文を忘れず、様々な短歌や俳句の引用をしてくれるところも面白い。

  • 今まで読んだ書評とはひと味違った、興味深い本だった。穂村弘さんの感性の鋭さに感心したが、まだ自分には理解しきれない部分もあった。読みたいと思える詩集、漫画がどんと増え、これからが楽しみだ。

  • 旅のお供として。サブタイトルの通り、ほむほむの読書日記。まさか週刊現代、週刊文春に連載していたとは。面白そうな本がいっぱいでまた読みたい本が増えた。私も本を読む人として今後も生きていきたい。ほむほむのように買ってないけど。やっぱほむほむの文章は読みやすい。文庫でもないのに持ってきたかいがあった。

  • 穂村さんの読書日記。とても楽しめました。
    既読の本も沢山あって忘れた部分を思い出したり、そういう視点か…と感心したり。
    自分がピンとこなかった本は書評を読んでもやはりピンとこなかったりするけど、未読本はぜひ読みたいと思いました。
    熱で寝込んだ時は松本清張…覚えておこうと思いました。
    関西の友人と旅行に行った時に「シュッとしてる」を多用してたけど確かに東京ではいまだにあまり聞かないし使い方が人によってマチマチでイマイチはっきりわからないなぁ。

  • 本屋をめぐり、古本屋をのぞき、何も読みたくない日は昭和の漫画に耽溺し、風邪の日には松本清張一気読み。魅惑の読書日記。(アマゾン紹介文)

    詩を職業にしている穂村弘さんの書評集。
    小説だけでなく…というか、本という形態ならなんだって紹介されているのがたまらなく楽しいです。
    特に詩集や写真集などは取っ掛かりが見つけにくいものと感じていたので、参考に探してみたいと思います。

  • 歌人なだけあって、歌集が多いと感じた(^^)読みたい本に付箋紙を付けまくり、ほむほむみたいに金持ちじゃないから、図書館で検索かけたら一冊だけ所蔵があった(^^;)

  • ハチワンダイバーが出てきたし文具王・高畑正幸氏の本も出てきたので嬉しい。

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著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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