- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309026695
感想・レビュー・書評
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前半は初期の短編が7編、その後は書評(といってもライトな)や自作品の解説、インタビュー集などが掲載されていて、ある程度、飛浩隆氏の作品を読んだ後に読むと楽しめると思う。作品自体は初期作品ということもあり、なんというか初々しい(笑)
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前半が短編集、後半が批評など。
批評の読み方ってよくわからないかもしれない。 -
前半の未発表のところは、粗筋は理解できたけど難解だった!英語の本を読んでいる様だった。
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飛さんの作品が好きだけれど、理解できている気は欠片もしない。SFの知識、クラシックやオペラの知識が少ないせいもあるだろう。これを読んだらもっと飛作品の世界が理解できるかなと思い、実際本人が解説をしている文章もあるのだけれど、それを読んでもさっぱり理解できた気はしない。
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飛さんのファンのための宝石箱。
熱烈なファンは喜ぶ。
そうでない人は、復習してから読まないとよくわからない。
(対談や作品レビュー)
復習しておけばよかった。
それにしても 寡作な作家だ。
隠岐の島だから? -
単行本未収録の初期小説と、批評・エッセイなどを集めたもの。未収録といってもファンによる自費出版全作品集があるので、そこに収められた自作解説も収録。
確かに異本;猿の手は飛作品の系譜としては異色作だということがよくわかる。
星窓はこちらのヴァージョンの方が個人的には好き。