ポリフォニック・イリュージョン

著者 :
  • 河出書房新社
3.59
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本棚登録 : 114
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026695

感想・レビュー・書評

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  • 前半は初期の短編が7編、その後は書評(といってもライトな)や自作品の解説、インタビュー集などが掲載されていて、ある程度、飛浩隆氏の作品を読んだ後に読むと楽しめると思う。作品自体は初期作品ということもあり、なんというか初々しい(笑)

  • 前半が短編集、後半が批評など。
    批評の読み方ってよくわからないかもしれない。

  • 前半の未発表のところは、粗筋は理解できたけど難解だった!英語の本を読んでいる様だった。

  • 飛さんの作品が好きだけれど、理解できている気は欠片もしない。SFの知識、クラシックやオペラの知識が少ないせいもあるだろう。これを読んだらもっと飛作品の世界が理解できるかなと思い、実際本人が解説をしている文章もあるのだけれど、それを読んでもさっぱり理解できた気はしない。

  • 飛さんのファンのための宝石箱。
    熱烈なファンは喜ぶ。
    そうでない人は、復習してから読まないとよくわからない。
    (対談や作品レビュー)
    復習しておけばよかった。

    それにしても 寡作な作家だ。
    隠岐の島だから?

  • 単行本未収録の初期小説と、批評・エッセイなどを集めたもの。未収録といってもファンによる自費出版全作品集があるので、そこに収められた自作解説も収録。
    確かに異本;猿の手は飛作品の系譜としては異色作だということがよくわかる。
    星窓はこちらのヴァージョンの方が個人的には好き。

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著者プロフィール

1960年島根県生まれ。島根大学卒。第1回三省堂SFストーリーコンテスト入選。『象られた力』で第26回日本SF大賞、『自生の夢』で第38回同賞を受賞。著書に『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』。

「2019年 『自生の夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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