話しベタですが…(暮らしの文藝)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 94
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026930

感想・レビュー・書評

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  • 著述家や俳優などが「会話」や「対話」などのコミュニケーションについて綴ったエッセイ集。
    話しが苦手でも、ぎこちなさやもどかしさを文章で表現できるのは羨ましいです。

  • "暮らしの文藝"シリーズは、私に様々な作家さんと出会う機会もくれるので、とても気に入っている。

    話しベタというタイトルの通り、人と話すのが苦手で、何日も人としゃべらなくても大丈夫なくらい沈黙を好む私を、生きるための勇気をくれる言葉を見つけた。


    ◯印象に残った箇所
    『外づらだけよくて、不満がいっぱい、ピンで立てない「いい人」なんかでいるよりは、人生はすっきり豊かになるはずだ。』

    『言葉と自分が一致していない人生は不幸だ。』

  • 話しベタですが…ってタイトルがいいな。作家たちの短いエッセイ。まえがきにもあるように確かに話すことは読むことに近いのかも。や、話すのは難しいけどな

  • 現代作家だけでなく所謂文豪の作品も入っているのがいい。アンソロジーだけど一作品ごとに書式が違っているのが沢山の本を読んだような気持ちになって楽しい。好いシリーズ。

  • タイトルと表紙に惹かれて読み始めました。
    切ないほどに解ってしまう、文豪に始まり鳥取の大学教授までが紡ぐ短い文章。
    特に塩野米松氏の「働く肉体が生み出す言葉」は、最後の数行にどきり。

  • どんな相手とも、歩調を合わせて話ができるようになりたいけれど…。人づきあいには、その人の哲学が表れる。高浜虚子、川上弘美、村上春樹、森鷗外など、古今の作家たちが「話す」ことについて綴ったエッセイ32篇を収録。

    書くことは出来ても話せることとは違うのだな。

  • 話ベタに関する32の短編集。
    文体もいろいろで、よく理解できなかった。

  • 「話」にまつわるエッセイのアンソロジー。森鷗外から最果タヒまでの幅広さ。
    特に三宮麻由子の、最近の日本人の声が変わってきたという話が興味深かった。

  • 話しベタでも聞き上手ならよいと思う。

  • 2018年7月21日に紹介されました!

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著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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