しき

著者 :
  • 河出書房新社
3.23
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本棚登録 : 133
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309027180

作品紹介・あらすじ

高2男子、モニター越しにきらめく春夏秋冬……未来なき青春を突破するために、いま、彼は「踊ってみた! 」
――気鋭の文藝賞受賞作家が描く、「恋」と「努力」と「友情」の超進化系青春小説。

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の鮮度ばつぐん。自分なら、これに芥川賞だな。でも芥川賞の性質としては、まだ新しすぎるかな。

  • 思春期という多感な感性を描写するこの方の
    捉え方が、なんとも新鮮。
    新しい気になる作家さんです。
    内面描写が多く、若さや脆さの表現にもうならせられる。デビュー作も読みたくなったので、
    即予約しました。

    一冊読み終わった時の充実感を味わえました。

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=333317

  • ひらがなの多い文章と独特な文体に最後まで慣れなかった…

    季節とともに移り変わる高校生の日常と気持ちが描かれており、内容的には読みやすかった。
    もっと熱く彼らの思いが描かれていてもよいのになぁ…とちょっと物足りなさもあった。
    終わり方はきれいで気持ちよかったです。

  • ちょっと幼い高校生たちの、モヤモヤした一年間。
    過剰に熱く語りがちなこの年代を淡々と、引いた場所から眺めている。反抗期の弟とふくふくとした妹、がいいね。つくも、の今後も気になる。

  • いい小説だ。
    最大の魅力は語りの好ましさ。
    登場人物に対する距離感もちょうどいい。
    過度に弁護するでもなく突き放すでもなく。

    静的な心の機敏がうまく描かれているので
    後半になって次々と出来事が起こると
    かえって魅力が薄れてしまったように思う。
    芥川賞受賞作も是非読んでみたい。

  • 今どき高校生男子の周辺
    春・夏・秋・冬
    ネットのダンス画像を取り込んで友人とダンスの練習
    この画像を友人に撮影してもらってネットに投稿する・・・
    今の高校生じゃないと書けない生々しさ

    前回は元ボクサー?と思わせる生々しさがあったし
    次回は何を書く?

  • ちょっと変わった文体で最初は違和感あったけど、友達やきょうだいの距離感に共感する部分もあったりして気づけば入り込んでいた。

  • 12-2-1

  • 文学

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著者プロフィール

町屋 良平(まちや りょうへい)
1983年、東京都生まれの小説家。「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞してデビューし、同作で第30回三島由紀夫賞候補に選ばれる。2018年、「しき」で第159回芥川龍之介賞候補に選ばれ、続く「1R1分34秒」で第160回芥川龍之介賞候補になった。

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