- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309027395
感想・レビュー・書評
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『白い巨塔』『14才の母』『昼顔~水曜午前3時の恋人たち~』『緊急取調室』『BG~身辺警護人~』など社会派ヒューマンドラマを描く人気脚本家・井上由美子、待望の小説デビュー作!
最強?最凶?のコンプライアンス室長が現る!
様々な問題を秋津室長が優しく厳しく解決していく。
どの話も面白かったし勉強になりました。
パンの中から1円玉が⁉︎
パート全員に辞めると言われ…
育休を取ったイクメンは。
初の女部長は歓迎されず?
悪質なクレーマー現れる。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、ハラハラ、セワハラ、リスハラ、パタハラ、エアハラ、カスハラ、エイハラ。種類の多さに驚く。
ハラスメントって、言葉って難しい。
「頑張れ」が相手にとってはイエローになることも。
「気楽になんでも相談して。あなたが、少しでも働きやすい環境になるよう、お手伝いします」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったけど、なんだかところどころドラマの脚本みたいなところがあった。
脚本家だから仕方ないかな。 -
Amazonプライム視聴
書籍しかヒットしなかったので。
唐沢寿明と仲間由紀恵。
唐沢寿明の妻に石野真子。ちょっと癒された。
コンプライアンス室。
店員の自殺未遂にどう対応するか。
本当の理由とは?
まあまあかな。
さらりと観ました。 -
スーパーマーケットの会社に勤める秋津。会社内でトラブルがあり地方に飛ばされていた。しかし、本社に急に呼び戻され、コンプライアンス室長に。いくつかのハラスメントを解決しつつ、最後は会社の闇に巻き込まれ…。
いろんなハラスメントがあり、なんでもハラスメントになってしまいそうだなと思ったけれど、まあ、人を不快にさせるにはよくないですしね、と自分自身や職場を振り返る(自分にも相手にも心の余裕を持って接しないとね〜)。どろどろ描写無く、山り谷ありのエンタメ、楽しました。『白い巨塔』とか名作ヒットドラマを生み出した脚本家の初小説でした。 -
ドラマの原作本
作者が脚本家だけあって、テンポが良く読みやすい本 -
テレビ東京で放送された『ハラスメントゲーム』の原作本。
全5章で構成されています。
主人公は大手スーパーのコンプライアンス室長に任命された唐沢寿明演じる秋津渉。
様々なハラスメントに広瀬アリス演じる部下の真琴と立ち向かって行くエンタメ企業小説です。
細かいシチュエーションは異なっていますがドラマとほぼ同じ内容でした。
1話ごとに解決されて行くので読後感はスッキリ。
それにしてもセクハラ、パワハラくらいは知っていたけれど、ハラスメントで訴えると脅すハラハラ、パタハラ、カスハラetc、ハラスメントの多様さにも驚いた作品。 -
かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。
会社のリスクマネジメント業務を携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。
経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。
果たして秋津たちは会社の危機を救うのか?
それとも――。
(アマゾンより引用) -
この作家初読み。
ドラマは見ていないが好評の様子。ハラスメントを題材にしている割に、重くないのが良い。展開もスピード感あって読後も爽やか。 -
個人商店から全国チェーンに発展したスーパーのコンプライアンス室を中心にした話でした。楽しめましたが、物足りなさも残りました。
著者プロフィール
井上由美子の作品





