- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309028644
感想・レビュー・書評
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おいしい文藝シリーズで今回は、おつまみ。
読めば読むほど、お酒が欲しくなりますな・・・でも、胃を全摘してから丸六年、それまではビール党でしたが飲まない日は一日もなかったのに、それからはばたっと飲むのが少なくなって、週に2日ほど、それも缶ビール一つで満足するという、ほぼ下戸に降格。
それでも、この本読むと、無性に酒の肴が食べたくなる、もちろんお酒も。
酒の量は減っても、アテだけは作ってみようという意欲がふつふつと湧いてきましたな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説家、コラムニスト、漫画家などによる酒のつまみに関するアンソロジー。
何も考えずに読めて良いけど、寝る前に読んだらさすがにお腹が空いてしまいました。
「駒形どぜう」の話題は柳家小満んと獅子文六が話題にあげていたけど、「どぜう」ってジャンルつまみなんだ..
印象に残ったのは塩豆の話で、平松洋子が幼少の時に塩豆を父にもらって食べたという話を読んでいたら「でん六」の豆菓子が無性に食べたくなりました。豆源の塩豆も食べてみたいです。
あと池波正太郎の、イモにパン粉をつけて揚げたポテト・フライ。池波氏が「いも正」とあだ名がつくくらい好物だったそう。
「女性に人気!」は「下戸に人気!」と同義説。
東海林さだおは相変わらず面白い。
エスキモーはお酒飲まない。
以上。 -
これを読むと、あ〜自分は飲める口なんだなぁ…としみじみ感じる。
食べるときの食べ物と、酒と合わせる食べ物は別物なんだよ…うんうん、そう頷く自分がいる。
お酒と合わせるならあくまでお酒がメイン。
だから、個人的には梅味昆布とか無味ナッツとかをたまーにポリッと、もしくはじわじわ味わっていたい。 -
電車の中で読んだりするにはちょうどいいかな。
お酒が飲みたくなっちゃうけど。 -
おいしく拝読しました。
檀一雄、伊丹十三、牧野伊三夫諸氏の即席おつまみ口頭レシピも楽しく、久住昌之さんには崎陽軒のシウマイ弁当買いに走りたい思いにさせられますなあ。 -
物書き達の、おつまみに関するあれこれ。
おつまみのレシピだったり、とっておきのお店の紹介だったり、自分が一番好きなおつまみの話、お酒に対する思い
読んでいて、自分の好きなものをここまで文章に表せるのは羨ましいなあと思って読んでいた。
一番好きなのは、池波正太郎の「ポテト・フライ」かな! -
酒飲みではないけれど 食べるのは好き。この時期なら 枝豆 そら豆。
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それこそ酒の肴のように、ちびちび読むのが楽しい1冊だった。
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酒飲みとしては、確かに面白い。
ただ、昔の文豪大先生のは独特でクセが強め。 -
おつまみ好きには、大酒飲みもちょっとだけ嗜む人も、どちらもいるんだなあ…
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